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熱中症が昨年の3倍に

 先週の土曜日は、二十四節気の大暑にあたり、暦としては一年で最も暑い日でしたが、実際はこれからが夏の本番で、ますます暑くなりそうです。
 消防庁のまとめによると、今年6月の熱中症による救急搬送人数は6980人でした。昨年、2010年の6月の搬送人数2276人に比べて3.07倍になりました。

節電と熱中症
 今年は、東日本大震災にともなう節電の影響で、冷房の設定温度を高めに設定したり、扇風機でしのいだりしている方も多いのではないかと思います。
 そのために、室内での熱中症に気をつけるように、各方面から案内が出ています。特に小さなお子さまや高齢の方は注意していただきたいと思います。しかし、節電だけが熱中症患者増加の要因なのでしょうか。

気温の平年値のわな
 気象庁によると、今年6月の気温は全国的に平年に比べ高かったとのことです。右上の図は、昨年6月と今年6月の地域別の平年値との差を示しています。オレンジの棒グラフが今年の6月を示していますが、全国的に1度前後高温だったことがわかります。次に昨年6月を示すブルーの棒グラフと見比べると、北日本や東日本では、昨年よりも涼しいはずです。しかし、ここに大きな落とし穴が隠れています。

 実は、平年値が今年5月18日に変更になりました。それ以前は、1971〜2000年の30年間の平均を使っていましたが、新たに1981〜2010年の30年間の平均に変更になりました。これにより、平年値が高くなったのです。年平均気温では、北日本と沖縄・奄美では0.2度、東日本と西日本では0.3度高くなりました。これを考慮して、仮に今年の気温も1971〜2000年の平均との比較を行なったとした場合には、右下の図になります。東日本では昨年よりも暑いですし、西日本に至っては昨年よりかなり暑くなっているのです。
 前出の消防庁のまとめでは、都道府県別の単位人口当りの熱中症搬送者数が最も多かったのは和歌山県で、次いで三重県、愛知県、奈良県、京都府、岡山県、沖縄県と続きます。これを見ても西日本の暑さが効いていると言えそうです。

「平年並みの暑さです」に注意
 天気予報などで、「きょうは昨日よりも涼しく、平年並みの暑さです」と言われたら気をつけてください。昨年よりも少なくとも0.2〜0.3度は暑いということです。
 お子さまは夏休みを向かえ、外で遊ぶことも多くなると思われますが、帽子をかぶせたり水分補給をさせたりしましょう。お子さまだけではなく、大人も十分に注意していただきたいと思います。

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

6月の平年値との差 (気象庁)  
6月の平年値との差 (気象庁)


 

1971〜2000年の平均値と比較した場合の6月の平年値との差 (気象庁のデータをもとに加工)  
1971〜2000年の平均値と比較した
場合の6月の平年値との差
(気象庁のデータをもとに加工)

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