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2010年の火災で15%も減少したのは?

 2010年の火災の概要が消防庁から発表になりました。通常の年であれば、3月中に発表されていた資料ですが、今年ばかりは東日本大震災の影響のためか、1カ月ほど遅れての発表となりました。
 それによると、2010年の火災の全件数は46,574件で、前年比4,565件の減少でした。率にすると8.9%の減少で、ここ数年の減少率と比べると、非常に高いものになっています。

 右の図のように、火災の種別ごとで見ると、建物火災が前年比4.5%の減少、車両火災が前年比5.5%の減少となっています。また、その他火災というものが前年比15.0%の減少となっており、この部分の減少が効いているようです。

 その他の火災とは、建物、林野、車両、船舶、航空機の各火災種別に該当しない火災のことと書かれています。これでは、何の火災なのかわかりませんので、もう少し調べてみると「空地、田畑、道路、河川敷、ごみ集積場、屋外物集積場、軌道敷、電柱類」と書かれています。  つまり、空き地で枯れ草に火がついたり、建材や廃材が燃えたり、集積場のごみなどが燃えたりする火災を指すようです。

 火災の件数としては、最も多いものは建物火災で、全体の半数以上を占めています。しかし、その他の火災も全体の3割弱に当たり、この部分の火災が減少することは、火災全体の減少に大きく効いていると考えられます。

 この「その他の火災」は、規模で見ると大きな火災ではなく、ニュースなどで報道されることはないと思います。しかし、枯れ草のぼやを放置したら森林火災に発展するかもしれません。ごみ置き場の火災を放っておいたら、近くの住宅や車両が全焼してしまうかもしれません。

 ハインリッヒという人が発表した法則で、1:29:300というものがあります。1件の重大事故の背景には、29の軽微な事故と300のヒヤリ・ハット(突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッ としたりすること)があるというものです。

 その他の火災は、ヒヤリ・ハットの部分と言えるかもしれませんが、この中には大規模火災のタネがきっと含まれているはずです。また、消防署には通報されていない、もっと小さな火災のタネは、この何百倍もあると思われます。それらのタネを見つけたらすぐに対応し、放置しないことが大きな事故をなくすためには重要なことであると考えられます。

 皆さんがお住まいの地域でも、ごみ集積場などに消火器ボックスが設置されていると思います。それこそが、「その他の火災」を減らすために大切な役割をしているのです。また、ご家庭おいても、万が一のヒヤリ・ハットに備えて消火器を準備しておくことは、大切なことです。

(参考)
・セコムのオリジナル消火器

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

火災種別ごとの件数と減少率  
火災種別ごとの件数と減少率
(消防庁)
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