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「安全・安心」のための5年ぶりの国勢調査

 先日、10月1日は国勢調査の日でした。今回から、調査員への手渡し提出以外にも、郵送による提出やインターネットによる回答といった、別の手段も用意されましたので、日中に不在な方も提出しやすくなったのではないでしょうか。

 2005年以来、5年ぶりの国勢調査で、国の情勢がどのように変わったのか、結果を見るのが今から楽しみです。人口などは、国勢調査を元に随時推計が行われています。そのため、現在の推計人口は5年前のデータがベースになっており、多分に誤差が含まれています。今回の調査で、この誤差が一旦なくなることになります。

 ところで、9月は防災の日があるため、各地で避難訓練などの防災イベントがあったことと思います。自治会や市町村の防災訓練に参加された方は、地域の指定避難所に向かわれたはずです。多くの場合、公立の小学校や中学校かと思われますが、学校の広さにはおのずと限界があり、何人を収容できるかは決まっています。大地震などの災害が発生した場合に、避難するスペースの確保や非常食の確保などの防災計画を作成しておかなければなりません。そのベースとなるデータとしても国勢調査の結果が利用されているのです。

 住民の所在を表すもののひとつに住民票があります。引越しや転勤などで市町村役場に届け出ると思います。しかし、その住所にその人が本当に住んでいるかどうかはわかりません。住民票は実家に残したままで、別の場所に引っ越して住んでいることもあるわけです。一方、国勢調査の場合は、住民票とは関係なく調査員が一軒一軒回って、その時点でその場所に人が住んでいるかどうかを確認しながら調査票を渡します。したがって、何人がその地域に住んでいたかを、より正確に捉えることが可能になるのです。

 万が一の場合に、災害から国民を守るための計画を立てる上でも、国勢調査は重要なデータと言えそうです。


セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

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