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救命の連鎖で重要な役割を担うAED

    明日、9月9日は救急の日です。この日をはさんだ1週間(今年の場合は9月5日から11日)を救急医療週間といいます。けがや病気など万一の際に、救急車を呼んだ経験のある方もいらっしゃると思います。しかし、最近では救急車を呼ぶまでもないような軽症のケースが非常に多く、全体の半分以上が軽症ということです。「救急車で病院に行った方が早く診てもらえると思った」とか「どこの病院に行けばいいかわからなかった」といった、倫理観の欠けた理由で救急車を呼んでいる方が事実いらっしゃるのです。

 救急車を本当に必要としている方は、その分待たされることになり、助かる命を救うことができなくなる可能性があります。救命のためには一刻を争うケースも考えられます。救急車の到着時間は、2008年の消防庁の統計では全国平均は7.7分となっており、1998年の平均6.0分に比べて1.7分長くなっているのです。さまざまな要因が考えられますが、到着時間が延びている理由の一つとして、上記のような安易な救急車利用があると言われています。

 カーラーの救命曲線といって、緊急事態における時間経過と死亡率の関係を表したものがあります。それによると、心臓停止後に約3分で死亡率50%、呼吸停止後に約10分で死亡率50%、多量出血して約30分で死亡率50%というものです。さらに時間が長引けば死亡率は高くなります。人命救出のためには、救急隊員が到着するまでの間に、その場に居合わせた人たちが協力して救命活動を行うことが非常に重要になってきます。右上の図のように、その場に居合わせた人から医療機関までのつながりを「救命の連鎖」といいます。

1.迅速な119番通報
2.迅速な住民の応急手当
3.迅速な救急隊の処置
4.迅速な病院の処置

 これらの連鎖がスムーズに、途中で切れることなくつながることで、救命が完成するのです。ここで重要になってくるのが2の応急手当です。心臓マッサージや人工呼吸を行い、心停止や呼吸停止状態を人工的に排除することで死亡率を下げることです。さらに、2004年から一般市民でもできるようになった除細動(電気ショック)を行うことで救命の可能性を高めることができます。右下の図は、AEDを使ったことで助かった人が多くなってきていることを示しています。

 AEDの使い方は決して難しいものではありません。音声ガイダンスで、誰でも間違うことなく使うことができます。また、消防署などで普通救命救急講習を受講すると、心肺蘇生の基本やAEDの使い方を学ぶこともできます。一度、受講されてみてはいかがでしょうか。

(参考) セコムAEDパッケージサービス

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

救命の連鎖(Chain of Survival)の模式図 救命の連鎖(Chain of Survival)の模式図

居合わせた人がAEDを使用し除細動を行った件数と回復率(東京消防庁) 居合わせた人がAEDを使用し除細動を行った件数と回復率
(東京消防庁)
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