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人が持つ情報選択本能〜ちょっとした防犯対策が効く理由〜

  人は、多くの人々が雑談しているカクテルパーティ会場など相当うるさい中でも、自分が会話している相手の話や興味のある会話、自分の名前などは、不思議に聞き取ることができます。さまざまな音が混在する状況において、自分が注意を向けた音だけを聞き分けることができる現象は「カクテルパーティ効果」と呼ばれ、認知心理学の研究対象となっています。

 この、注意した情報だけを選択的に関知する、人が半ば本能的に行っている現象ですが、耳からの聴覚情報だけにとどまりません。目からの視覚情報においても同様のことが言えるのです。たとえば、引っ越しをしなければならない状況になったときに、自分の身の周りに実はたくさんの引っ越し業者の広告があることに気がついて驚いたことはありませんか。 引っ越し業者の広告は視覚情報として常にあなたの目に映っていたにも関わらず、普段は、あなたがそれに注意を向けていなかったため見過ごしてしまっていたということです。

 人の目には、自らの鼻の映像も視覚情報としてインプットされ続けています。しかし普段は、人は自らの鼻に注意をすることがないため、自らの視野の中に、映像として映り込んでいるはずの鼻について意識することはほとんどありません。ところが、いったん「自らの鼻の存在」に意識を向けると、これまで「見えなかった」鼻が、「見える」ようになってきます。これは、ちょっと意識するだけで誰でも簡単に実験することができます。この不思議な現象ですが、人の脳の「第四次視覚野」と呼ばれる部位の働きによると言われています。

 さて、ここで泥棒のことを考えてみます。人は誰でも、好むと好まざるとに関わらず、自分にインプットされてくる多くの情報から、自分が注意を向けた興味のある情報を無意識のうちに選択的に選び取りながら生活しています。泥棒も人である以上、この本能的性質の影響と無関係ではいられません。泥棒の目には、普通の人がほとんど気に留めることがないちょっとした防犯対策が、よく見え、気になる存在として意識されるということです。ちょっとした防犯対策が、効いてくる理由の一つです。

 逆に言うと、隣の家がちょっとした防犯対策を行うと、まったくそれを行っていない家は、相対的に、泥棒にとってターゲットに見えはじめるということです。今回触れた認知心理学における情報選択性の本能から考えても、施錠励行や窓への補助錠の設置、死角をつくる植え込みの剪定など、誰でもできるところから防犯対策をすることが重要になってくるかと思います。

(参考)
セコム防犯・防災入門

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
甘利康文

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