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大人より4倍以上も多い未成年の万引き

「万引きは犯罪です」。
 このようなポスターやステッカーをご覧になったことがあると思います。この表現を解釈すると、「ひょっとしたら万引きを犯罪ではないと思っているかもしれませんが、立派な窃盗犯罪です」という意味が含まれていると考えられます。

 警察庁は先週、万引きを厳しく取り締まることを含めた通達を各県警に出しました。万引きは、なんとなく軽く見られがちで、「たかが万引き」などと言われたりします。犯罪などの悪の道への入口という見方をされることもあります。

 右の図は、万引きの検挙人数を表したものです。2009年の統計がまだ発表されていませんので、2008年のデータを使っています。図中の棒グラフは、年齢区分別に見た検挙人数です。未成年と65歳以上の高齢者が目立ちます。一方、折れ線グラフの方は、該当する年齢区分の人口との比率を表したものです。これを見ると未成年者の割合がかなり高いことがわかります。

 65歳以上の区分に比べおよそ4倍、30歳代の区分に比べるとおよそ8倍も多いともいえます。他の年齢層に比べて、割合が高くなっている理由は何なのでしょうか。未成年だからたいした罪に問われないと思っているのでしょうか。少なからず、そのような雰囲気はあるかもしれません。しかし、犯罪は犯罪です。過去の判例では、おにぎり1個を万引きして、20万円の罰金刑となった事例もあります。

 今回の通達では、「社会の規範意識の向上と絆の強化」と題して、小さな違反や犯罪を見過ごすことなく、大きな犯罪に発展しないように社会全体で取締りや防止対策に取り組むことが書かれています。「たかが万引き」ということなく、店舗や街全体で不正な持出しに目を光らせ、確実に警察に通報することが、悪の道への入口を閉ざすことにつながると思われます 。万引きという表現が、なんとなく軽い犯罪に見せている感じもします。れっきとした窃盗罪であることを感じさせる名称があればよいのですが。

(参考)
犯罪が起きにくい社会づくりの推進について(警察庁)
不正持出し監視システム

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

年齢別万引き検挙人数と対人口比率(警察庁、総務省)

年齢別万引き検挙人数と対人口比率
(警察庁、総務省)

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