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防犯対策を家電製品に学ぶ


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人の感じ方の傾向とは
防犯対策を家電製品に学ぶ

 皆さんは「ボリューム」という言葉から何を想像されますか?多くの人は、テレビやラジオ、携帯音楽プレーヤーなどの家電製品の音量調整をイメージされることと思います。音量は、さまざまな音に囲まれた現代に生きる私たちが、ほぼ毎日触って調整するものの代表的なものです。

 この音を発する家電製品の音量調整機能ですが、同じ操作をしたとしても、音が小さいときには変化は緩やかに、音が大きいときには変化が大きくなるようになっています。このようにしないと、人は同じ感覚で音量調整ができないのです。

 人間は、「外からの刺激量が小さい場合、その変化を敏感に感じ取るのに対し、刺激量が大きくなってくると、その変化に対しての感覚が鈍くなってくる」という本能的性質を持っていることが分かっています。

 音という刺激に関しても、音量が小さい時には、それが少しだけ変化しても敏感にそれを感じ取れるのに対して、音量が大きくなると、同じくらいの変化では、それを感じ取ることができなくなってきます。音量調整のボリュームの目盛を1から3に2だけ増やした場合と、10から12に2増やした場合とで、実際の音の強さを同じだけ変化させたとしたら、人の感じ方としては、それを同じだけの変化とは感じられないということです。

 人の持つこの本能ですが、外からの刺激の種類によらず言えることです。例えば、料理に入れる香辛料をスプーン1杯から2杯に増やした場合と、5杯から6杯にした場合。例えば、子どものおこづかいを500円から1000円に500円増やしたときと、2000円から2500円に500円増やしたとき。人は、前者の方が、その変化を敏感に感じ取ります。

 香辛料は1杯から2杯にした時のほうが、辛さの変化が大きいように感じるし、お小遣いは500円から1000円にしたときの方が、子どもが感じるうれしさ度合いは大きいことでしょう。

 さて、ここで泥棒のことを考えてみます。泥棒も人である以上、この本能的性質から逃れることはできません。侵入にかかる時間が1分から2分に増えた場合と、10分から11分に増えた場合を比較すると、前者の方に敏感に反応し、強く負担を感じるのです。ちょっとした防犯対策でも、効いてくる理由の一つです。

 隣の家がちょっとした防犯対策を行うと、まったくそれを行っていない家は、泥棒にとって入りやすいターゲットと見えてくるようになります。泥棒は、ガラス破りや無施錠箇所からの侵入という、できるだけ短時間でできる侵入方法で狙ってきます。

 今回触れた人間の本能的性質から考えても、施錠励行や窓への補助錠の設置など、誰でもできるところから防犯対策をすることが重要になってくるかと思います。

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
甘利 康文

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