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ケータイ利用者の3割弱が困ったこと

 KDDIが携帯電話利用に関して調査したところによると、最も困ったことは「外出先での充電切れ」だそうです。いざというときに利用できないのは、非常にいらだたしいものです。仕方なく公衆電話を探して走り回ったという方も少なくないのではないでしょうか。

 モバイル機器の宿命ともいえるバッテリーの問題は、技術が進んだこともあって非常に小さくなりました。電電公社が民営化されたころのことなので、すでに四半世紀も前の話になりますが、かつてのショルダーホンは、重さが3kgあったそうです。そのほとんどがバッテリーで、この重さで話すことができるのは40分だったそうです。それに比べると最近のケータイは軽く便利になったといえます。

 困ったことの3番目に「相手の連絡先を忘れた」とありますが、そもそも知人の電話番号を覚えることが少なくなりました。携帯電話に登録した段階で、記憶する行動が終わっている方がほとんどかと思います。筆者も子どもの頃に記憶した電話番号はいまだに覚えていますが、新しい電話番号は軒並み携帯電話が覚えている状態です。万が一に備えて、家族の携帯電話の番号くらいは、メモして常時持ち歩きたいものです。

 4番目が本当の意味での困ったことかと思われます。最近の携帯電話は、電話というよりも情報ツールとしての機能が豊富なため、いろいろな情報がため込まれています。いわば個人情報の宝庫であり、これらの情報を狙ってくる犯罪者も少なくありません。「携帯電話を紛失した」場合に、これらの情報が流失しないとも限りません。紛失という万が一に備えて、パスワードロック機能を働かせておくことは、必須条件なのかもしれません。

 携帯電話は軽く小さくなったために、いざというときには持っているととても役に立ちます。暗くて困ったときには、画面の明るさだけでも明かりの代わりになります。カメラの照明用ライトを使えばさらに明るくすることもできます。また、誤報で問題になった緊急地震速報を受信することができるものもあります。災害時にはワンセグテレビが重要な情報源として活躍するはずです。セコムの「ココセコム」のアプリが携帯電話に組み込まれているものもあります。

 しかしながら、これらの機能を利用するにはバッテリーが必要不可欠であることは言うまでもありません。その意味でも、常にフル充電にしておくことは安全・安心に通ずると言えるでしょう。

(参考)
位置情報提供サービス「ココセコム」

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田宏彰

携帯電話利用時に最も困ったこと(KDDI調べ)

携帯電話利用時に最も困ったこと
(KDDI調べ)

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