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セコムの強み(8)  サービス業で稀有な機器生産体制

「セコムの強み」シリーズでは、セコムグループが一貫責任体制の「トータルパッケージシステム」による、オンラインセキュリティシステムの提供をご紹介してきました。今回はその中で、セコムの主要なセキュリティ機器の生産体制についてご説明します。

「トータルパッケージシステム」はセコム独自の考えによるものです。セキュリティシステムの研究、開発、機器の製造、営業、セキュリティプランニング、取付工事、24時間監視、緊急対処、メンテナンスに至るまで、すべてセコムグループ内で提供しています。安全の品質は、サービス・システム全体の中でどこの部分が欠けても高品質な安全は維持できません。そのため、セコムですべて責任を持って提供したほうが一貫した品質管理ができると考えました。そこでセコムは、1977年にセコム工業(株)を設立。グループ内でのセキュリティ機器の生産体制を確立しました。サービス業において機器の生産部門を持つのは珍しいことです。

 セコムグループの中では、新しいテクノロジーを使った機種が次から次へと登場します。セコム工業では、「セル生産方式」と呼ばれる一人ないし二人が工程の最初から最後までを担当する作業方式を導入することで、変種変量生産という厳しい条件化での効率化を行っています。このハイレベルの品質管理と効率化を両立させるためには、お客さまの「安全・安心」を守る高いマインドとスキルが必要です。そういったマインドとスキルを育むために、セコム工業は会社設立当初から社員を階層別に分けて行う品質教育と、各部署で社員が自発的に品質改善活動を行う小集団活動を行ってきました。その成果として、1994年に品質マネジメントシステムであるISO9002の認証を取得しました。

 さらに、セコム工業は1999年に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を取得し、近年関心が高まっている環境問題にも早い時期から取り組んでいます。たとえば、お客さまから契約が終了して戻ってきた機器で修理可能なものは修理して再利用しています。また、修理できない機器は産業廃棄物処理専門業者が鉄やプラスチックに分別して別の用途に使用しており、リサイクル率は99.6%に達しています。

 また、フィールド部門の営業活動やセキュリティサービスの提供などを通じて得た情報、お客さまからいただいたご意見やご要望は、研究開発部門にフィードバックされます。そして既存システムの改善改良、新システムの開発につなげていくとともに、機器の生産においてもそれが生かされています。信頼性の高いセキュリティシステムを提供する上で、高品質の機器を自社で製造できるのは、「トータルパッケージシステム」の大きなメリットとなっています。

コーポレート広報部

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