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1分間に30回以上の呼吸数は重症の可能性

 ゴールデンウィークを直前にして始まった新型インフルエンザですが、フェーズ4からフェーズ5になるのにたったの2日でした。世界的大流行を示すフェーズ6になる可能性が高まっています。今回の新型インフルエンザは、過去の新型インフルエンザ(特に1918年流行のスペイン風邪)に比べて弱い毒性のまま拡がっているようです。日本でも成田空港の検疫をすりぬけた可能性があるとのことで、国内での感染拡大も視野に入れて動き出そうとしています。

 WHOではフェーズ5を発表しましたが、国内の状況を見ると実質的にはそこまで至っておらず、海外からの帰国者が発症している状況といえます。しかしながら、世界でも指折りの通勤ラッシュが存在する首都圏などでは、あっと言う間に拡大する可能性を秘めています。ゴールデンウィーク前の電車内の様子を見ると、マスクをしている人はほとんど見られませんでしたが、10日ほど経ったきょうの車内はどうだったでしょうか。

 今回の新型インフルエンザは、毒性が弱いこともあり軽視されている面もあります。先日のWHOの緊急報告によると、今回の新型インフルエンザの感染後の致死率が0.4%ということで、前回の新型インフルエンザであったアジア風邪並み(同0.5%)であることが発表されました。スペイン風邪の致死率が2%程度であったのに比べると低いレベルといえるでしょう。

 しかしながら、今後どのように毒性が変化していくのかはまったくわからない状態といえます。スペイン風邪も、最初は弱毒性で広まったものが、夏を過ぎて毒性の強いものに変化したものだったのです。重篤化する前に対策を打っておくことで、被害が大きくならないようにすることがリスクマネジメントの基本です。基本的な予防策といわれる、手洗い、うがい、咳エチケットなどを励行することが、自分に移されないための対策であり、ひいては他人に移さないための対策にもなります。

 これらの対策がおろそかになると、発症者が続出して病院は人であふれることも考えられます。また、報道などでは新型ばかりに注目が集まっていますが、今年の季節性インフルエンザの患者数も例年になく多いとのことで、こちらも注意しておきたいものです。

 インフルエンザの症状として発熱がありますが、呼吸器の病気という側面も持ち合わせています。先日、新潟大学の鈴木宏教授の講演を聴く機会がありましたが、重症の基準として、1分間の呼吸数が5歳以上の方は30回以上、1〜4歳の方は40回以上、2〜12カ月の方は50回以上というのがあるそうです。いざというときのための判断基準として覚えておくとよいかもしれません。まだ、国内発症者は多くは出ていないので、疑わしい症状の方も含めてすべて病院で対応してもらえると思いますが、マスクなどの基本的な予防策が十分でないと患者が増えて、診てもらうまでに長いこと待つことになるかもしれません。さらに、重症の場合以外は自宅治療に振り向けられることもあるとのことです。

セコムIS研究所
セキュリティコンサルティンググループ
濱田 宏彰

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