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報道資料 2023年12月7日
セコム株式会社

クラウドベースの入退室管理サービス
「セコムクラウド型アクセスコントロール」を発売

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:尾関一郎)は、クラウドを活用した入退室管理サービス「セコムクラウド型アクセスコントロール」を、12月7日(木)より発売します。

このたび発売する「セコムクラウド型アクセスコントロール」は、「ACaaS(Access Control as a Service)」(エーカース)と言われる、施設の入退室管理をクラウドベースで提供するサービスです。

クラウドを活用するため、施設内にPCの設置が不要で、管理者はウェブブラウザや専用のスマートフォンアプリを使い、どこからでも利用者の入退室権限管理、入退室履歴の確認、扉の施解錠が可能です。従来のシステムを導入する際に発生していた各施設への管理用PC設置や統合管理用のネットワークの構築などが不要になるため、例えばトランクルームやシェアオフィス、フィットネスジムのような小規模の有人・無人施設を多拠点展開している企業の管理コスト削減ニーズに対応できます。

入退室の認証には、ICカードや暗証番号に加えてスマートフォンをかざすことによる認証も利用できます。またセコムのオンライン・セキュリティシステム「AZ」や「AZ-Air」と回線を共用すれば新たにインターネット回線を用意することなく導入可能です。

なお、本サービスには米国Alarm.com社のプラットフォームを使用しています。Alarm.com社はクラウドベースのインタラクティブサービス向けプラットフォームを提供する先進的なグローバル企業です。今後も入退室映像が確認できるカメラの追加採用などサービスを拡充しつつ、同社のクラウドソリューションを活かしたグローバルなサービス展開をめざしていきます。

セコムは今年5月に発表した「セコムグループRoad Map 2027」の中で、安全商品(防犯サービス・商品)のクラウドサービス化を掲げており、本サービスはその取り組みの一つとなります。これからもセコムは、培ってきたノウハウを活かし、安全かつ利便性の高いサービス・商品を提供していきます。

「セコムクラウド型アクセスコントロール」の特長

1.どこからでも管理ツールへアクセス可能

クラウドを活用したサービスのため、対象施設にPCや管理者を配置する必要がありません。管理者は、ウェブブラウザや専用のスマートフォンアプリを使用してどこからでもクラウド上の管理ツールにアクセスでき、利用者の権限管理や入退室履歴の確認、扉の施解錠等、複数施設を遠隔で簡単に一元管理できます。今後、入退室時の映像も同じ管理ツールで確認できるようにカメラ(オプション機器)を追加採用予定です。

2.スマートフォン認証も含めた複数の認証方式によるフレキシブルな運用

入退室の認証方式にはICカード・暗証番号(テンキー)のほか、事前に登録・設定したスマートフォンをかざすことによる入退室操作も可能です。これらの認証方式は施設毎・利用者毎に個別に設定できるほか、当初暗証番号、その後スマートフォンに移行、など運用ニーズに応じて柔軟に変更することができます。

カードリーダー(左)とテンキーリーダー(右)
※ いずれもスマートフォン認証に対応

3.セコムのオンライン・セキュリティシステムと回線を共用可能

各施設にセコムのオンライン・セキュリティシステム「AZ」や「AZ-Air」を導入いただいている場合には、その無線通信回線を本サービスにおけるクラウド通信用回線として共用することが可能です。お客様は各施設にインターネット回線を用意する必要がなく、その手間とコストなしで本サービスを導入することができます。

報道関係者の方からのお問い合わせ

セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、竹内
TEL:03-5775-8210
E-mail:press@secom.co.jp

本サービスに関するお問い合わせ

セコム株式会社 企画部
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