防犯対策やセキュリティならセコム株式会社

このウィンドウを閉じる

報道資料 2017年9月30日
セコム株式会社
株式会社アライブメディケア

東海大学とも連携し、渋谷区の高齢者の自立を支援
介護付有料老人ホーム
「アライブ代々木大山町」を開設
地域とともに高齢者が元気に暮らせる街づくりを実現

セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)のグループ会社で介護付有料老人ホームを展開する株式会社アライブメディケア(本社:東京都渋谷区、社長:関谷 聡)は、セコムグループの介護付有料老人ホームとして16カ所目となる「アライブ代々木大山町」を竣工、10月1日からサービスを開始します。

セコムグループでは、今年5月に発表した「セコムグループ2030年ビジョン」に基づき、一人ひとりの不安やお困りごとにきめ細やかで切れ目のない安心を提供する「あんしんプラットフォーム」構想を推進しています。このたびオープンする「アライブ代々木大山町」は同構想に基づき開設する介護付有料老人ホームです。

超高齢社会となった今、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるよう地域が一体となり支援する「地域包括ケアシステム」の構築が求められています。今回開設する「アライブ代々木大山町」では、セコムがこれまで培ってきたセキュリティと防災のノウハウと、高齢者医療・介護のノウハウを融合させ、「安全・安心」で充実した介護サービスを提供します。さらに、地域とのつながりを重視し、医療機関や教育機関などと連携して、ご入居者がより豊かな生活を送ることができる介護付有料老人ホームを実現します。

具体的には、セコムグループのリハビリテーション病院と連携し、同病院から「アライブ代々木大山町」に入居された際にも継続したリハビリテーションが受けられる環境を提供します。また、体調に不安があるときの短期入居など必要に応じて介護サービスが提供できる体制も整えています。

また、セコムは同施設が所在している渋谷区と「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結していることもあり、地域の高齢者の健康増進を積極的に支援し、近隣にある学校法人東海大学(所在地:東京都渋谷区、学長:山田清志)およびその附属病院との様々な交流や連携を通じて、ご入居者のみならず、地域の方がより豊かな生活を送ることができる介護付有料老人ホームを実現します。

「アライブ代々木大山町」の特長

1.充実したケア体制

① 初台リハビリーテーション病院との連携

セコムグループの提携病院である医療法人社団輝生会・初台リハビリテーション病院とリハビリテーション計画を共有。退院された方が「アライブ代々木大山町」に入居された場合にも一貫したケアを提供します。

② 多彩な「自立支援ケア」の利用メニュー

体調を崩したり、退院後の生活に不安のある方が元気になるまで利用できるような月額契約方式、自費ショートステイなどで「自立支援ケア」を提供し、いつまでも元気にご自宅に過ごしていただけるお手伝いをします。

2.地域との連携に向けた積極的な取り組み

① 「地域交流スペース」の地域への開放

「アライブ代々木大山町」の1階スペースを「地域交流スペース」として開放し、地域住民の方の活動拠点としてお使いいただけます。

② 東海大学との多方面での連携

東海大学医学部付属東京病院と連携して地域の方に向けたアンチエイジングや健康延伸に関するセミナー、勉強会を開催します。また、東海大学代々木キャンパスと連携することで、地域の高齢者や子どもたちが楽しく、そして安心して暮らせる街づくりにも貢献していきます。さらに、来年度に新設される健康学部とも連携し、高齢になっても元気に活躍し続けるための効果的な研究の実践をご入居者、地域の皆さんと行っていきます。

3.セコムのセキュリティで万全の「安心」

① ICタグを使い、徹底した出入管理を実施

ご入居者の徘徊や立ち入り禁止エリアへの入室などが想定されるため、「セコムアクティブICタグシステム」を使い、ご入居者、ホームスタッフなど、それぞれに必要な権限を付与し、出入管理、出入記録を行います。ICタグは首からかける、ポケットに入れるなど、身につけるだけで扉などの開錠ができ両手が自由に使えるので、ご入居者やご家族も安心です。

② 不審者侵入・火災の発生や予兆をセコムが画像で見守る

双方向画像監視システム「セコムIX」を導入。施設内への不審者侵入や火災発生、またはその兆候を感じたときに、「非常通報ボタン」または「要請ボタン」を押すことでセコムの画像センターに通報でき、施設内に設置された監視カメラとマイク・スピーカーを通して、ケアスタッフがセコムに相談することが可能です。

セコムの画像センターでは、受信した画像を確認の上、その内容によって、緊急対処員に現場急行を指示、必要に応じて警察や消防への連絡も行います。「セコムIX」を導入することで、ケアスタッフなどの人数が少なくなる夜間でも、迅速で的確な対応が可能です。

③ 「セコム・マイドクタープラス」で、安心の外出支援

ひとりで出歩きたい。でも、何かあったら心配。安全配慮が活動範囲を狭くする。そして、身体能力が衰える。そういう悪循環を起こさないために、出歩きたい方が、何かあっても安心できるバックアップが大切です。「セコム・マイドクタープラス」は、携帯電話・GPS・通報機能を備えた専用端末で、屋内外を問わず救急通報を行うと、転倒対応の訓練を受けたセコムの緊急対処員が駆け付けます。

④ 「セコムAEDパッケージサービス」を設置

ご入居者が心停止などで倒れるという、いざという時に備え、AEDのバッテリーなどの使用期限の管理までをセコムが行う「セコムAEDパッケージサービス」を設置しています。

⑤ 業務用厨房消火設備「トマホークジェット」

万が一の火災も起こさない。一番リスクのある厨房のダクト火災に威力のある消火装置として業界シェアナンバー1の「トマホークジェット」を設置しています。

4.セコムの防災装備を中心とした「安全・安心」の施設

① 「セコム安否確認サービス」で事業継続計画(BCP)体制を構築

大規模災害が発生した場合、ご入居者の安全確保はもちろんのこと、スタッフの緊急出勤の可否を迅速に確認し継続したケア体制が確保するために、「セコム安否確認サービス」を導入しています。

② 災害時の電源対策

・太陽光発電システム(AC100V)の常設
・停電時に作動する自家発電機の設置
・携帯使用も可能な蓄電池や発電機を装備

③ 災害時の食事・水対策

・非常食・飲料水の3日分の備蓄
・炊き出しかまどベンチの設置
・手動ポンプ式の非常用浄水装置「アクアメロウ」(セコムアルファ梶jを装備

④ 災害時の排泄対策

・災害用ポータブルトイレを装備
・災害用マンホールトイレを装備

「アライブ代々木大山町」概要

所在地    〒151-0065 東京都渋谷区大山町27−15
定員・室数  45人・45室

【東京都有料老人ホーム設置運営指導指針による表示事項】
・類型:介護付有料老人ホーム(一般型)
・居住の権利形態:利用権方式
・利用料の支払方式:前払金方式、月払い方式
・入居時の要件:入居時要支援・要介護
・介護保険:東京都特定施設入居者生活介護事業者(一般型)  指定番号:1371303494
・専用居室区分: 定員:1人
・介護に関わる職員の体制: 1.5:1以上

「アライブ代々木大山町」外観

「アライブ代々木大山町」外観

「アライブ代々木大山町」の地域交流スペース

「アライブ代々木大山町」の地域交流スペース

「アライブ代々木大山町」のモデルルーム

「アライブ代々木大山町」のモデルルーム

問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
セコム株式会社 コーポレート広報部 井踏、竹内 TEL:03-5775-8210

Copyright(C) 2000 SECOM CO., LTD. All Rights Reserved.