報道資料 | 2016年4月18日 セコム株式会社 セコムトラストシステムズ株式会社 |
セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:伊藤 博)と、セコムグループの情報通信事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:林 慶司)は、企業における機密情報の取り扱い業務が拡大していることを受け、お客様の情報セキュリティ対策を強力に支援する「セコム・プレミアムネット・プラス」を4月から販売開始します。
昨年からマイナンバーの通知が開始され、企業には従業員などのマイナンバーを保管、運用することが求められています。昨年5月に発売した「セコムあんしんマイナンバーサービス」では、マイナンバーをセコムのデータセンターの専用ラックでお預かりし、必ず2名以上在室するよう制御されたカメラ付き専用ルームでしかアクセスできないようにするなど何重ものセキュリティ対策を施しており、現在約2,300社、470万人のマイナンバーをお預かりしています。
現在、マイナンバーの対応は「収集」「保管」から帳票への付記など「使用」にシフトしています。しかしながら、お客様のパソコンに十分な情報セキュリティ対策が施されていないことでウイルスに感染してしまうと、マイナンバーが流出してしまうリスクがあります。
この課題を解消するために開発したのが「セコム・プレミアムネット・プラス」です。セコムの専用端末(USBメモリー型デバイス、接続ユニット、ディスプレイ切替機)を、お客様のパソコンと接続して立ち上げるだけで、インターネットサイトへの安全な通信経路が確保できます。利用状況は24時間365日の有人監視体制で見守っています。
ウイルス感染経路の遮断、通信の暗号化にはインターネットバンキングの不正送金対策として提供している「セコム・プレミアムネット」の技術が活かされており「セコムあんしんマイナンバーサービス」と組み合わせて使うことで、一層「安全・安心」なマイナンバーの取扱環境が構築できます。
「セコム・プレミアムネット・プラス」の機能は、「セコムあんしんマイナンバーサービス」のみならず「セコムあんしんストレスチェックサービス」などセコムのサービスはもちろん、金融機関が提供するインターネットバンキング、さらには電子カルテをはじめとする医療ICT分野でもご利用いただけます。
今後もセコムはあらゆる領域での機密情報の保護と利便性の確保をめざし、「安全・安心」なインターネット社会の構築につとめてまいります。
ウイルスの感染経路を遮断し、「不正な情報の持ち出し」や「データの破壊」などのサイバー犯罪を防止します。
本件に関するお問い合せは、下記までお願いいたします。
セコム株式会社 コーポレート広報部 安田、竹内 TEL:03-5775-8210