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エネルギー使用状況の記録や集計を自動化・省力化
お客様の事業所に設置されている電力メーターなどに「エコデータコントローラー」を接続し、使用状況を記録・集計します。また、「温度センサー」を接続して室温を記録して、エアコンの利用状況が適切かどうかをチェックでき、記録したデータは、お客様パソコンにインストールした「エコデータ収集ソフト」で表示できます。それにより、空調温度、電気使用量が適切かどうかをグラフ表示でひとめで確認することができます。
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イントラネットを活用した多拠点集計
お客様の本部・本社などに設置したサーバーパソコン(「群管理サーバー」)に「エコデータ群管理ソフト」をインストールして使用状況を集計できます。事業所数が300カ所を超える場合は、「群管理サーバー」の上位に「統合管理サーバー」を設置し、「エコデータ統合管理ソフト」をインストールして使用状況を集計します。
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セキュリティシステムとの連係
セコムのセキュリティシステムと接続してセット/解除状態を取り込むことにより、グラフ上にセット/解除の時刻を表示できます。これにより無人時間帯がより明確になり、不要なエネルギー消費の状況をチェックできます。特に、柔軟な設備制御機能をもつ「セコムFX」と組み合わせて導入し、スケジュール設定による照明や空調の停止を行うと、不要なエネルギーの使用を手間なく管理・削減可能なシステムが実現できます。
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メール通知機能
あらかじめ設定しておけば、計測したエネルギー使用量や室温が設定値に達した場合、お客様のメールアドレスに電子メールを送信することができます。「エコデータコントローラー」は、お客様のネットワークに接続されているメールサーバーに電子メールを送信します。通知先アドレスは20アドレスまで登録可能です。
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