2010年2月16日
  セコム株式会社
高齢者向け安全対策の啓蒙活動を本格的に始動、その第1弾
『狙われない!10のシニア防犯生活術』が発刊
「セコム シニアの安全を考える委員会」執筆による安全対策本の“決定版”
 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:前田修司)は、新しく「セコム シニアの安全を考える委員会」を立ち上げ、高齢者向けの安全対策本『狙われない!10のシニア防犯生活術』を企画・執筆し、本の泉社から発刊。2月20日から全国の書店で販売開始されます。
 セコムでは、これを機に高齢者向け安全対策の啓蒙活動を本格的に始動します。この高齢者向け安全対策本は、その第1弾となるものです。

 近年、振り込め詐欺やひったくりなど、高齢者を狙った犯罪が相次いでいます。振り込め詐欺やひったくりは、特に女性や60歳以上の高齢者が被害者となるケースが圧倒的に多く、必要な防犯対策が求められています。先般、警察庁が発表した2009年中の振り込め詐欺の被害件数は7340件で、減少傾向にあるものの、被害総額は95億7912万円と高額であり、月平均で約8億円の被害が出ており、依然として深刻な問題となっています。

 さらに高齢化社会が進むと言われる日本において、今後も多くの高齢者が犯罪被害に巻き込まれることが予測されます。また、核家族化、高齢者の独居が進む現在、高齢者一人ひとりが安全に対する意識を持ち、対策を施すことが不可欠となりつつあります。

 そこで、セコムは、このような被害に巻き込まれる高齢者に防犯や安全についてより高い意識を持っていただき、自発的に安全対策を行っていただくことで、被害を未然に防ぐことを目的に、セコムの社員9名が集まり「セコム シニアの安全を考える委員会」を立ち上げました。そして今回、全国の55歳以上の方を対象に独自のアンケートを実施。そのアンケート結果(別添資料)と、現在の犯罪傾向をもとに、高齢者に特化した安全対策本『狙われない!10のシニア防犯生活術』を企画執筆しました。

 セコムではこれまでに子どもの安全を考える「子を持つ親の安全委員会」、女性の安全を考える「働く女性の安全委員会」を立ち上げ、防犯本の監修、ウェブサイトによる啓蒙活動、防犯セミナーの実施などを行ってきました。今回3つ目となる本委員会が結成されたことで、セコムは今後、社会的弱者と言われる子ども・女性・高齢者に対して、それぞれに焦点を当てた防犯・安全対策を、独自の視点で検討・策定し、広く社会にご提案していきます。

■ シニア向け安全対策本『狙われない!10のシニア防犯生活術』の特長

(1)「セコム シニアの安全を考える委員会」が執筆
委員会のメンバーは、独自の研究部門であるセコムIS研究所の研究員4名を含むセコムの社員9名。これまで培ってきたセキュリティのノウハウと独自の視点で、高齢者に求められる安全対策を指南しています。
(2)全国の55歳以上のプレシニアからシニアに独自のアンケートを実施
高齢化が進む現在、55歳以上のプレシニアからシニアの方に協力をいただき、高齢者の防犯や安全に関する意識を調査。巻頭には、そのアンケート結果をグラフ化し、防犯・安全対策に関する実情を紹介。また、これらのアンケート結果と社会の犯罪動向から、多様化する高齢者のライフスタイルに合った安全対策を選定しています。
(3)防犯対策を中心にした安全対策本の“決定版”
高齢者の安全に関する本の多くは、年金・リフォーム・保険など、生活全般を網羅したものが多く、防犯対策を中心にしたものはほとんどありません。本書は、防犯・防火・情報セキュリティ・災害に絞り込んだ一冊となっています。10のカテゴリーに分け、見開き1ページで現状と対策をまとめ、簡潔で分かりやすい誌面となっています。
(4)事例紹介で危険を身近に感じられる安全対策本
各ページには、「ケーススタディ」(事例紹介)を設け、高齢者が被害に遭いやすい犯罪手口を紹介。犯罪が身近で起きているということを感じていただき、積極的な安全対策に取り組んでいただける構成となっています。


■ 「セコム シニアの安全を考える委員会」の今後の取り組みについて

 本委員会は、日々変化する犯罪情勢に対応し、基本的な安全対策に関する情報だけでなく、アップデートな情報発信をめざすため、今後、次のような媒体やツールを制作し、啓発活動を活発化していきます。

(1)セコムのウェブサイト内に高齢者の安全対策を紹介する新しいサイトを開設。(5月公開予定)
(2)セコムが配信するメールマガジンの中で、高齢者の安全対策を定期的に 情報発信。(4月から配信開始予定)
(3)セコムがグループの中で提供できる高齢者向けの様々なサービス、システム、 商品を総合的にまとめたパンフレットを制作し、配布。 (4月から配布開始予定)
(4)高齢者向けに、夜道の交通安全対策のツールとして、オリジナル反射板などを制作・販売。(4月から「セコムセレクション」で販売開始予定)


■「セコム シニアの安全を考える委員会」について

 本委員会は、高齢化に伴い増える高齢者の犯罪被害に対し、その実情と対策を知っていただきたいと考え、独自の研究部門であるセコムIS研究所の研究員を含むセコムの社員9名で構成された委員会です。
 これから第二の人生をより充実したものにしようと考える多くの高齢者の方に向けて、生活の中に潜む危険を紹介することで、身の周りにある危険に気づき、必要な対策を講じていただく一助となる活動を行ってまいります。

【書籍データ】
書 名:『狙われない!10のシニア防犯生活術』―60歳からはじめる身近な安全対策
著 者:セコム株式会社 シニアの安全を考える委員会
体 裁:判形 新書判並製・128ページ
出版社:株式会社 本の泉社
価 格:1260円(税込)
ISBN:978-4-7807-0239-2
シニア防犯生活術

<本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。>
セコム株式会社 コーポレート広報部 齋藤 TEL 03-5775-8210


<参考資料>
回答者(年齢別)回答者(性別)
グラフ1 グラフ2
日常生活の中で怖いと思ったことがある振り込め詐欺被害に遭いそうになったことがある (回答者数:162名)
グラフ3 グラフ4
不在時に泥棒・強盗被害に遭ったことがある外出時の防犯対策 (複数回答)
グラフ5 グラフ6
自宅で行っている防犯対策(複数回答)携帯電話・インターネット利用状況
グラフ7 グラフ8