2005年6月15日
セコム株式会社
セコムが選定した防犯防災グッズ「セコムセレクション」のオリジナル企画の第1弾
防災用品セットの“決定版”「セコム・スーパーレスキュー」発売
6月17日からセコムショップの「セコムセレクション」コーナーを
原宿、田園調布に合わせ、成城、横浜、千葉の各ショップにも拡大

 セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:原口兼正、資本金663億円)は、セコムが選定した防犯・防災グッズコーナー「セコムセレクション」のオリジナル企画の第1弾として、防災用品セット「セコム・スーパーレスキュー」(以下、スーパーレスキュー)を、6月17日から、64店舗のセコムショップやお電話(フリーダイヤル)で全国販売を開始いたします。

 昨年10月の新潟県中越地震や3月の福岡県西方沖地震などで、被災地域では甚大な被害が発生しました。また、今年1月には阪神・淡路大震災から10年目を迎えたことから、防災に対する社会の関心が高まっています。このような中、大地震に備えて防災用品の準備を考えておられる方々が多くおられます。とくに、都市部では大地震で甚大な被害が発生した場合、避難する住民が指定の避難場所に移動したり、身の安全を確保するのに相当な困難が予想されます。そこでセコムは、そうした大震災時に身を守るツールとして、「いざというとき本当に役立つ」実用性と、「震災直後1〜2日生き延びられる」高機能性を重視した、新しいコンセプトの防災用品セットとしてスーパーレスキューを開発しました。

 今回のスーパーレスキューは、「セコムセレクション」のオリジナル企画の第1弾として開発したものです。「セコムセレクション」は、昨年11月27日に、東京・原宿のセコムショップ原宿(セコム本社1階)内に最初のコーナーを開設しました
 そのコンセプトは、お客様に気軽に防犯や防災に取り組んでいただけるよう、市販されている(セコム商品でない)防犯・防災グッズの中から、セコムがセキュリティのプロの観点から選定した商品をご提供する新しいブランドです。今回の「セコム・スーパーレスキュー」の発売を機に、6月17日から、セコムショップ内の「セコムセレクション」コーナーを、現状の原宿、田園調布の2店から、成城、横浜、千葉の3店にも併設、順次他のセコムショップ(現在、全国で64店舗)への展開をめざします。
 今回のスーパーレスキューの商品企画にあたって、「いざというとき本当に役立つ」防災用品を厳選するために、セキュリティのプロであるセコムの社員で、新潟県中越地震や阪神・淡路大震災で被災体験をした50名に、防災用品に関するアンケートを実施。その結果、重要度の高い順に18種のアイテムを決定し、さらにそのアイテムごとに高機能な防災用品を厳選。まさに、防災用品セットの“決定版”となるような「セコム・スーパーレスキュー」を開発しました。  

■「セコム・スーパーレスキュー」の主な特徴
(1) 被災経験のあるセコム社員の意見を元に防災用品を厳選
セキュリティのプロであるセコムの社員で、新潟県中越地震と阪神・淡路大震災で被災経験のあるセコムの社員50名に、防災用品に関するアンケートを実施(下記資料参照)。地震にあったときに、何が役に立ったか、何があればよかったか、その結果をもとに重要度・性能・実用性から防災用品を徹底的に吟味した防災用品セットの“決定版”です。とくに、手袋など身を守る防災用品は手厚く揃え、高性能なものを選定。ただし一方、お求めになりやすいようにセコムからの特別ご提供価格をご用意しました。
(2) 「震災直後1人が1〜2日間生き延びられる」ようセット化
「セコム・スーパーレスキュー」には、ご主人様向けとして、全18種20点の防災用品を取り揃えたメインセットと、奥様やお子様向けには2個必要のないラジオをはずし、ライト、救急セット、ポリタンクは簡易品に、ヘルメットは防空頭巾に変更して、軽量化した全17種19点をセットしたミニセットの2種類をご用意。それぞれに、「震災直後1人が1〜2日生き延びられる」ようにセット化しました。
(3) 到着後「すぐ家庭に常備できる」手間いらず
メイン・ミニの両セットとも、各々のすべての防災用品を非常持ち出し袋に入れ、そのまま梱包箱に入れてお客様にご送付します。ご多忙な方でも、手元に届き梱包箱から非常持ち出し袋を取り出して、手の届く枕元などに備えれば、すぐに防災用品を常備できます。
■「セコム・スーパーレスキュー」販売価格
●メインセット  32,130円(税込み)
(参考:メーカー希望小売価格 36,895円(税込み))
●ミニセット   21,420円(税込み)
(参考:メーカー希望小売価格 23,130円(税込み))
■販売方法
(1) 全国のセコムショップでのご注文
6月17日から全国64店舗のセコムショップで「セコム・スーパーレスキュー」のパネルおよび実物展示(実物展示は6月20日から)と、注文受け付けを開始いたします。
(2) お電話(フリーダイヤル)でのご注文
セコムカスタマーセンター TEL.0120−317−756
(3) インターネットのホームページからのご注文
7月中にセコムのホームページ上にコーナー開設。
※ いずれも注文受け付け後、1〜2週間前後でお客様のご自宅へ配送いたします。

(ご参考)「セコムセレクション」併設セコムショップ一覧
セコムショップ原宿
渋谷区神宮前1丁目5−1 セコム本社ビル1F
TEL.03−5775−8725
セコムショップ田園調布
大田区田園調布2丁目62−1 東急スクエアガーデンサイト北館2F
TEL.03−5483−8262
セコムショップ成城
世田谷区成城2丁目11−5
TEL.03−3417−7478
セコムショップ横浜
横浜市西区北幸2丁目8−4 横浜西口KNビル1F
TEL.045−314−4721
セコムショップ千葉
千葉市中央区新町3−7 高山ビル1F
TEL.043−301−7760
全セコムショップの設置状況(全64店舗)
札幌市1店、仙台市2店、埼玉県3店、千葉県4店、東京都21店、 神奈川県8店、岐阜市1店、名古屋市3店、京都市2店、奈良県2店、 大阪府8店、兵庫県5店、広島市1店、福岡県3店
(報道関係のお問合せ)
セコム株式会社 広報室 安田 稔 TEL(03)5775−8210
【資料】

 セキュリティのプロであるセコムの社員で、新潟県中越地震と阪神・淡路大震災で被災経験のあるセコムの社員50名に、防災用品に関するアンケートを実施しました。その内容は以下の通りです。

<質問>
実際に被災して、地震発生時に、どのような防災用品が必要と感じましたか。あって助かったもの、必要と思われるものについて、10点から1点まで点数をつけてください。(同じ点数が複数になっても可)
回答 点数 回答 点数 回答 点数
懐中電灯 478 ポリタンク 346 13 防塵マスク 274
保存水 429 汚物処理グッズ 334 14 雨具 267
防寒具 424 防炎加工タオル 315 15 259
情報グッズ (ラジオ) 417 10 非常持ち出し袋 310 16 使い捨て カイロ 258
食料 355 11 革手袋 298 17 ヘルメット 252
救急セット 349 12 ウェット ティッシュ 276 18 レスキュー ホイッスル 222
次点:筆記具(ノート、ボールペン、油性マジックなど)・・・188

※ 提示した品目(30品目)と自由記入欄に新たに記入された品目(約50品目)を合わせると、約80品目にのぼりました。その中から、ポイントの高い18品目を選びました。