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セコムラグビー部を日本一にする会」を発足 ― 杉町寿孝セコム会長が同会会長に就任
本年4月に「セコムラグビー部を日本一にする会」を発足し、杉町寿孝セコム会長が同会の会長に就任し、セコムグループをあげて、セコムラグビー部を日本一にするために全面的にサポートする体制を整えました。 |
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セコムラグビー部の組織を強化 ― 神戸製鋼V7のメンバーで、前7人制ラグビー日本代表コーチの加藤尋久氏がヘッドコーチに就任
セコムラグビー部の組織を強化するため、4月から杉町寿孝セコム会長がセコムラグビー部代表に就任。中村康司部長がチーム運営全体のマネジメントを担当するため、新たに神戸製鋼日本一のメンバーで、前7人制ラグビー日本代表コーチの加藤尋久氏をヘッドコーチに迎え、同氏が指導にあたることになりました。
選手は渡邊庸介キャプテンを筆頭に46名。その中には、サモア代表でCAP50のブライアン・リマ選手(WTB)や、スピードテストでオールブラックスのトップと同タイムの俊足を持つ鈴木貴士選手(SH)など5名のニューフェイスを含みます。 |
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チームの愛称を社内公募し、「RUGGUTS(ラガッツ)」に決定 ― ロゴマークを決定しジャージも一新
チーム愛称を社内公募し、応募のあった401名称の中から、社内審査会にて「RUGGUTS(ラガッツ)」に決定しました。名付け親となったのは、セコム株式会社東北本部に勤務する男性社員(44歳)で、ラグビー(選手)を意味するRUGGERと、根性・やる気を意味するGUTSを組み合わせ、「RUGGUTS」としたものです。 |
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2003年度チーム方針について
本年度もセコムラグビー部の日本人選手については契約選手は置かず、あくまでセコム社員のみでトップリーグに挑みます。各自仕事が終わったあと、ナイターでトレーニングを行うスタイルは今年も貫き、トップリーグに向けて新たなチーム作りを行うため、以下の方針を打ち立てました。
(1)戦術面について
日本一を狙えるチームとするため、昨年までのFW中心のパワーラグビーから、「オープンに展開するラグビー」に戦術を転換していきます。
(2)トレーニング方法について
昨年までの2年間は、ニュージーランドコーチによる基本に忠実なトレーニングを行ってきましたが、本年度は上記の戦術転換を図ります。まず、選手たちの 価値観を変えるべく「ラグビーそのものを楽しむ」ことをモットーとして、個々のスタイル・能力が試合で十分発揮できるような、バラエティーに富んだトレー ニングを行っていきます。またフィットネスメニューを取り入れた新しいトレーニング方法で「スタミナ日本一」を図っていきます。
(3)選手起用について
上記の通りチームスタイルを変えていくために、オープン戦では大胆な選手起用やポジションチェンジを積極的に行い、選手とチームのポテンシャルを発掘していきます。 |