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コーポレート・ガバナンス体制

セコムのコーポレート・ガバナンス体制

写真:定時株主総会のもよう
定時株主総会のもよう

セコムでは、コーポレート・ガバナンスの充実を経営上の極めて重要な課題であると位置づけ、「社業を通じ、社会に貢献する」という企業理念の実現に向けて、継続的に収益を上げながら、企業価値を高めていくために、事業活動を律する枠組みとして、コーポレート・ガバナンス体制を整備しています。

具体的には、取締役会が業務執行その他の会社の意思を決定し、代表取締役社長を中心とする執行役員が業務を執行。そして、監査役および取締役会が内部監査部門などと連携して、取締役および執行役員の職務執行を、監査・監督しています。2013年6月より、複数(2名)の社外取締役を選任し、企業価値向上に向けての提言を期待するとともに相互の監視機能を強化しています。また、5名の監査役のうち3名を社外監査役とし、これら社外取締役および社外監査役の5名を東証の独立役員に指定し、より中立・客観的な立場からの監督・監査を確保し、経営に対する監視機能の強化を図っています。

さらに、ディスクロージャーポリシー*を掲げて、情報開示の推進などステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを、より一層強化しています。

*ディスクロージャーポリシー…経営上の重要な情報を開示する方針のこと。

▼ 企業統治の体制

長期にわたり継続的に企業価値を向上させ、経営の透明性を高めるために、トップマネジメントのイニシアチブのもと社外取締役および社外監査役による経営に対する独立監督機能、業務執行の適正性保持機能を活用し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。

図:企業統治の体制

セコムグループ経営会議

写真:セコムグループ経営会議
セコムグループ経営会議

グループ一丸となったコーポレート・ガバナンスの取り組みのひとつに、「セコムグループ経営会議」があります。定期的に実施されているこの会議には、セコムの代表取締役社長をはじめ主要な事業セグメントの代表者などが出席し、経営課題のひとつとして、コーポレート・ガバナンスのあり方などを討議しています。

ステークホルダーの皆様とのコミュニケーション

セコムでは、ステークホルダーの皆様からの情報開示の要請にお応えし、説明責任を果たすために、WebサイトやCSRレポートをはじめとする各種レポート、評価機関からの調査票などを通じ、ESG情報開示を拡充しています。

また、ステークホルダーの皆様から頂いたご意見は、各会議における報告や関連部門へのフィードバックを行い、情報の共有・活用を図っています。

▼ ステークホルダーとのコミュニケーション強化の事例

株主総会活性化および議決権行使円滑化に関する取り組み

株主総会招集通知の早期発送(約3週間前)
株主総会招集通知(要約)の英文での提供
集中日を回避した株主総会の開催
映像を活用した事業報告や経営方針プレゼンテーションなどの分かりやすい株主総会の運営
電磁的方法による議決権の行使
議決権電子行使プラットフォームへの参加など、機関投資家の議決権行使環境向上に向けた取り組み

IRに関する取り組み

IRに関する部署(担当者)の設置
IR資料の作成とホームページ掲載
ディスクロージャーポリシーのホームページでの公開
アナリスト・機関投資家向けの定期的説明会開催
海外投資家とのワン・バイ・ワン・ミーティング実施

非財務情報開示の取り組み

CSRレポートの発行
ESG情報のホームページ掲載
環境省の「情報開示システム試行事業」への参加
メディア・行政・NPOなどからの調査への回答・情報開示
ESG*評価機関とのコミュニケーション
*ESG...E:環境(Environment)、S:社会(Society)、G:企業統治(Governance)
セコムの「CSRレポート2014」が
「第18回環境コミュニケーション大賞」の「環境報告優秀賞」を受賞

セコムの「CSRレポート2014」が、環境省と財団法人地球・人間環境フォーラムが主催する「第18回環境コミュニケーション大賞」で、「環境報告優秀賞」を受賞しました。この表彰は、優れた環境報告書や環境活動レポートなどを表彰することにより、企業の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、情報開示の質の向上を図ることを目的として開催されています。

セコムでは、2010年から環境面の取り組みを中心に「環境報告書」を、2013年からは「社業を通じ、社会に貢献する」という企業姿勢や社会・環境課題を独自の技術力で解決していくセコムの姿を中心に、CSR(企業の社会的責任)への取り組みの概要、重点トピックスをまとめた「CSRレポート」を発行しています。

今回の審査では、セコムの環境に配慮した「資源循環型・低炭素型」のビジネスモデルや「セコムの環境保全活動」の実績に加え、CSRへの取り組みについて分かりやすくまとまった報告書であることが評価されました。

写真:表彰式のようす
表彰式のようす
写真:「環境報告優秀賞」表彰状
「環境報告優秀賞」表彰状
セコム企業年金基金による「ESG投資」の取り組み

セコムとグループ企業の年金原資を運用・管理し、退職金年金や退職一時金の給付を行う「セコム企業年金基金」は、2011年に「国連責任投資原則(国連PRI)」に署名し、「環境」「社会」「ガバナンス」への取り組みに対する評価が高い企業に投資を行う「ESG投資」を行ってきました。

さらに、2014年2月には、金融庁が策定した機関投資家向けのガイドライン「日本版スチュワードシップ・コード」*に賛同し、責任ある投資家としての責務を果たすとともに経済全体の健全な発展の促進に貢献していくことを表明し、より積極的に「ESG投資」に取り組んでいくこととなりました。

*「日本版スチュワードシップ・コード」...イギリスで機関投資家向けに定められた規範「スチュワードシップ・コード」を参考に、金融庁が『責任ある機関投資家の諸原則』として発表したもので、機関投資家が、投資先企業の持続的成長に貢献するよう、その事業内容や企業統治に関する対話を適切に行うことなどを求めています。

『ESG』の評価の高い企業への投資は、『社会にとって正しいか』を判断基準とするセコムの理念に合致するものであるほか、株式の配当が安定しており、収益が安定する傾向があります。年金基金が安定した投資収益を受け取り、年金制度の継続性が高まることが、社員や年金受給者の老後の生活に安定と安心を提供することにつながります。

写真:セコム企業年金基金 常務理事 八木博一

セコム企業年金基金は、今後も『ESG投資』によって安定した資金を投資先企業に供給し、『日本版スチュワードシップ・コード』に取り組んでいくことで、責任ある投資家としての責務を果たすとともに、経済全体の健全な発展の促進に貢献していきます。

セコム企業年金基金 常務理事
八木博一


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