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窓の防犯対策

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防犯の最重要ポイントは窓! 網入りガラス
強化ガラスでは、防犯性能を期待できません。

6割以上が、ガラスを破って侵入

警視庁の統計(2008年)によると、一戸建てを対象とした空き巣の6割以上がガラスを割って侵入しており、最も多いことがわかります。このことからも、窓ガラスは防犯対策の最重要ポイントといえます。

一戸建て住宅への空き巣侵入手段

ガラス対策には、「防犯合わせガラス」を!

防犯性能を期待できない窓ガラス

「フロートガラス」

一般的に使用されるガラス。防犯性能はまったくない。

「網入りガラス」

防火ガラスとして使用される。防犯性能はまったくない。

「強化ガラス」

自動車のドアガラスなどに使用される。防犯性能はほとんどない。

「複層ガラス(ペアガラス)」

断熱効果・結露対策としてフロートガラスを2枚重ねたものが一般的。防犯性能はほとんどない。

防犯性能が高い窓ガラス

「合わせガラス」「防犯合わせガラス」

ガラスとガラスの間に特殊な樹脂のフィルムを挟んだもの。ガラスが割れても、樹脂フィルムが貫通しにくい。高い防犯性能を期待できる。

防犯合わせガラスは、中間膜の厚みで強度が増す

防犯合わせガラス(「防犯ガラス」「合わせガラス」とも呼ばれます)は、2枚のガラスの間に、強じんで貫通しにくい樹脂中間膜を挟んでいます。中間膜の厚みは、一般的に、30ミル(約0.8o)、60ミル(約1.5o)、90ミル(約2.3mm)の3種類があり、当然、厚みが増すほど強度がアップします。

ただし、ガラスの厚みがサッシの幅に合わなければ、設置できない場合があるため、あらかじめ専門の業者などに相談するとよいでしょう。

ワンランク上の防犯合わせガラス

SECOMあんしんガラス
破りにくいだけでなく、セコムへの通報機能でさらに安心です

→設置済みの窓ガラスにフィルムを貼るだけの「SECOMあんしんフィルム」もあります。

トイレや風呂の窓に面格子をはめて、侵入を防ぐ

面格子には、簡単に外されるタイプもあるので注意が必要です。サッシと一体型だったり、ネジで止めて外付けにしている場合は、ネジの頭をつぶして接着剤で固定し、ネジを抜かれにくくするなどの工夫が必要です。

素材は、一般的なアルミ製ではなく、スチール製で対破壊性を強化したものが理想です。

補助錠は、下よりも「上」に設置するのが望ましい

窓も、1ドア2ロック(2つ以上の錠前を取り付けること)が基本です。比較的手ごろな値段で、さまざまなタイプの補助錠が販売されています。自宅のサッシの構造をしっかり確認した上で、設置するとよいでしょう。

補助錠を取り付ける場所は、サッシの上部がおすすめです。そうすると、補助錠を開けるために、泥棒は立ち上がらざるを得ないので、周囲の目を気にする泥棒には不都合なのです。

サッシの上部に手が届かないお子さんや、お年寄りの方と同居の場合は難しいかもしれませんが、可能であれば、補助錠は上部へ設置するようにしましょう。

補助錠はサッシの下よりも上に

「クレセント錠」は鍵じゃない!?

窓の中央部にある三日月状の金具を、クレセント(「三日月」の意)錠といいます。窓の戸締まりといえば、「クレセント錠を締めるだけ」という方もいらっしゃると思いますが、元来、クレセント錠は室内の気密性を高めるための「締まり金具」でしかなく、防犯性を考慮した建具ではないのです。このことからも、鍵付きのタイプに交換したり、補助錠を取り付けることは最低限、必要な対策といえるでしょう。

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