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火災の実態

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年間5万件の火災が発生。
死者の約90%が、住宅で亡くなっています。

生命に危険が及ぶ、火災被害の現状

火事のニュースを耳にしない日はないといっていいほど、毎日どこかで火災が発生しています。2009年の出火件数は、51,139件。1日あたり140件近い数字です。火事の恐ろしさは、家や財産だけでなく、生命まで奪い去ることです。2009年の建物火災による死者は、1,352人。そのうち、なんと88.8%が住宅火災によるものです。
(2009年消防庁調べ)

出火原因で多いのは「放火」と「コンロ」

放火は、1997年以降、連続して出火原因の第1位となっています。「放火の疑い」を含めると、年間1万件以上も発生しています。次に多いのが台所のコンロ火災で、その過半数が消し忘れによるものです。特に注意したいのが天ぷら油火災です。

天ぷら油は加熱から15〜20分で発火点に達するため、つい目を離して来客や電話に対応している間に炎が燃え上がってしまいます。コンロを離れるときは、必ず火を消しましょう。

恐ろしい一酸化炭素中毒

火災による死因で多いのは、やけどと一酸化炭素中毒・窒息です。一酸化炭素は、火災によって生じる煙に含まれています。3〜4分吸い込むと昏睡状態に陥るので非常に危険です。たとえ火元から離れた場所にいても、火災発生に気づくのが遅れると、逃げ遅れて煙に巻かれ、死に至るケースが少なくありません。

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