世界生産量は、米・小麦以上!

米、小麦と並んで、世界三大穀物のひとつであるトウモロコシは、イネ科に分類される植物です。その生産量は徐々に増え続け、年間の世界生産量は米や小麦よりも多いほど、重要な食材になっています。アメリカ大陸が原産と言われるトウモロコシが日本に伝わったのは16世紀ごろ。現在では食用のほか、家畜の飼料やスナック菓子の原料など、日本でのトウモロコシの消費量は世界で6番目にランクインするほど暮らしに欠かせない食材です。ところが、その9割以上がアメリカからの輸入に頼っています。ただ、食用品種の栽培は日本でも盛んで、旬は夏。寒暖の差が激しく、甘くておいしいトウモロコシができると評判の北海道産が、日本の生産量の5割以上を占めています。

粒の白い「ホワイト種」が注目株!

トウモロコシの品種は、用途や栽培地によって交配や改良が重ねられ、数千種類もあると言われています。食用にされるのは「甘味種(スイートコーン)」で、粒の色がすべて黄色い「イエロー種」と黄色と白が混じっている「バイカラー種」に分類されます。「イエロー種」で代表的なのは「味来」「ゴールドラッシュ」、「バイカラー種」では「ピーターコーン」などで、いずれも新鮮なうちは生で食べてもおいしいほど、皮が薄くて柔らかく、強い甘みが特徴です。また、近年注目を浴びているのが、粒が白い「ホワイト種」。「ピュアホワイト」は、生産に非常に手間がかかるため「幻のトウモロコシ」と呼ばれてきましたが、シャキシャキした食感とみずみずしさ、糖度が15度以上にもなる甘みがクチコミで広がり、北海道産が旬を迎える7〜8月には入手困難になるほどの人気を集めています。

身体や脳が疲れた時のエネルギー源に!

穀物として世界一の生産量を誇るトウモロコシの主な栄養素は、米や小麦と同様に炭水化物(糖質)。炭水化物は身体や脳のエネルギー源となるので、人間が生きていく上で必須の栄養素です。また、トウモロコシには糖質がエネルギーになるのを助けるはたらきがあるビタミンB1も豊富に含まれているので、これからの暑い季節に疲労を感じたり、脳が疲れてイライラする時のエネルギー補給にピッタリの食材。食物繊維も豊富なので、便秘が気になる方にもおススメです。

1日ごとに甘みが半減!?  急いで食べるべし!

トウモロコシは収穫から1日経つごとに、甘みも栄養素も半減すると言われるほど、鮮度が落ちやすい食材です。特に高温に弱いので、買ってきたらすぐに冷蔵庫に入れ、できるだけ早く茹でたり蒸したりして火を通しましょう。火を通したトウモロコシは、2日程度であれば冷蔵保存できますが、それ以上保存したい場合は、冷凍保存がおススメ。粒を外してから冷凍すると、ちょっとした炒めものや彩りに重宝します。新鮮なトウモロコシはそのままかぶりつくのが最高ですが、トウモロコシご飯もぜひお試しを。2合のお米に対し、トウモロコシ1本を生のまま包丁で粒をそぎ、塩小さじ1〜2と酒少々を加え豆ごはんの要領で炊き込むだけ。シャキッとした食感と甘い香りの炊き込みご飯は、旬ならではの楽しみです。

スペシャリストが直伝!美味食材アドバイス

写真:藤森明子さん

スペシャリストが直伝!
美味食材アドバイス

トウモロコシは栄養豊富な食材ですが、米や小麦と同じ炭水化物なので、野菜と考えるとカロリーが高めです。体重が気になる方は、食べる量に気を付けるか、ご飯の量を減らすなどの調整をしてください。とはいえ、炭水化物として考えれば、食物繊維が豊富なトウモロコシは非常に優秀な食材。胚芽部分にはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、リノール酸など様々な栄養素が含まれます。ビタミンEは抗酸化作用があり、リノール酸は生活習慣病の予防が期待できる必須脂肪酸の一種です。

写真:藤森明子さん

藤森明子さん

食品メーカーに勤務後、料理教室の講師を経験。その後は栄養士として勤務。
1995年に管理栄養士を取得。
現在はマダムマーサ・クッキングスタジオや調理師専門学校の講師、食品メーカーの試食作り、食育イベント、保健指導などで活躍中。

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ぐっと甘くて柔らかいとうもろこしです

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