今や貴重!?生たけのこが出回るのは春だけ!

成長が早く、10日間(「旬」)で竹になるほど、と言われていることから「筍」の字があてられているたけのこ。最近は一年中店頭で見かける食材が多くなりましたが、生のたけのこは4月〜5月だけしか出回らず、春の訪れを明確に感じさせてくれる貴重な食材です。
日本の竹は600以上の品種があると言われていますが、食用にできるのは6〜7種。中でも一般的なのは中国原産の孟宗竹(もうそうちく)の若芽です。九州・四国から本州まで広範囲で生産されていますが、中でも味が良いと評判なのが京都産。本格的な春が訪れる頃、京都の料亭で旬のたけのこ料理をいただく・・・とても贅沢に感じますよね!

女性にうれしいヘルシー食材!

独特のシャキシャキした歯ごたえがおいしいたけのこは、食物繊維が非常に豊富。食物繊維は便秘の予防・改善に効果が期待できるうえ、コレステロールの排出を促す働きがあり、生活習慣病の予防にも役立つと言われています。
また、たけのこは体内のナトリウム(塩分)を排出する作用があると言われるカリウムも豊富で、むくみの解消や高血圧の予防が期待できます。便秘やむくみの予防・改善に役立ち、食べ応えがありながらカロリーは低めという、女性にはとてもうれしいヘルシー食材なのです。

買ってきたらすぐに下ゆでを!

たけのこを掘り始めたら、ゆでるためのお湯を沸かしておけ」と言われるほど、たけのこは鮮度が落ちやすく、できるだけ早く下ゆですることが重要。下ゆですることで、アクやえぐみを取り、鮮度を保つことができます。店頭では生のたけのこと一緒に、米ぬかが売られていることがよくありますが、米ぬかと一緒に下ゆですると、えぐみの成分が米ぬかに含まれるカルシウム成分と結合して中和されるためです。
また、この時唐辛子を加えて下ゆですると、ぬか臭さを和らげることができます。下ゆでしたたけのこは、ゆで汁のまま冷ましてから、よく水洗いし、水に浸して冷蔵庫で保存しましょう。ゆでた後、熱いうちに水に取ると、たけのこにひびが入ったり縮んでしまうことがあるのでご注意を!下ゆでしたたけのこは、時々水を取り換えれば、一週間ほど保存できます。

和えて・炒めて・煮て・・・部位ごとに違うたけのこの魅力

たけのこを一本下ゆですれば、触感が部分ごとに違うので、いろいろな料理が楽しめます。先端の柔らかい部分は、とても柔らかくて香りが良いので、新鮮なものならそのままスライスして刺身のように食べるのがおススメ。また、酢の物やあえ物にもよく合います。シンプルな味付けで、たけのこの香りを楽しみましょう。
逆に根元は、繊維が多くて硬いところなので、太めの千切りやサイの目に切って、炒めものにすると、シャキシャキとした食感が楽しめます。淡白なたけのこの味わいを活かして、和風はもちろん、中華風や、クリームやトマト系の洋風の味付けもよく合います。中央部は、根元ほど固くないので、大きめに切って味と香りと歯ごたえを楽しめる「たけのこらしい」部位。輪切りにして煮物にするには最適です。

スペシャリストが直伝!美味食材アドバイス

写真:藤森明子さん

スペシャリストが直伝!
美味食材アドバイス

旬のたけのこを家庭でおいしく食べるポイントは、できるだけ鮮度の良いものを選び、買ってきたらすぐに下ゆですることに尽きます。穂先が黄色っぽく、皮につやがあり、うぶ毛がみっちりと揃って生えているもの、持って重みのあるものが新鮮なたけのこです。皮がしおれた感じのもの、水分が飛んでしまって軽いものは、収穫してから時間がたっているので避けて。また、穂先が緑がかった色になっているのも、育ち過ぎでえぐみが強い恐れがあります。下ゆでは面倒に感じますが、一本ゆでると、バラエティに富んだ料理に展開できるのがたけのこの魅力。ぜひ春ならではの独特の香りと味を楽しんでくださいね。

写真:藤森明子さん

藤森明子さん

食品メーカーに勤務後、料理教室の講師を経験。その後は栄養士として勤務。
1995年に管理栄養士を取得。
現在はマダムマーサ・クッキングスタジオや調理師専門学校の講師、食品メーカーの試食作り、食育イベント、保健指導などで活躍中。

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