果物では世界No.1の生産量!

そのまま食べるのはもちろん、ワインの原料にもなるぶどうは、世界中で広く栽培され、生産量は果物の中でNo.1!古代エジプトの壁画にも栽培の様子が描かれているほど歴史も古く、世界中で最も親しまれている果物と言ってもいいでしょう。
日本でも鎌倉時代には今の山梨県甲州市で栽培されていました。山梨県甲州市は、今でもぶどうの一大産地で「勝沼ワイン」が知られています。日本では生産されるぶどうの4割以上が生食用で、品種も生食用の「巨峰」、「デラウェア」が多く生産されていますが、世界ではほとんどが加工用で生食用のブドウは1割程度の生産量。品種も「シャルドネ」や「メルロー」など、ワインに向く品種が主に栽培されています。

赤ワインは健康に良い?その秘密は「ポリフェノール」!

「フレンチ・パラドックス(フランスの矛盾)」という言葉をご存知ですか?「フランス人は肉料理や、バターや生クリームをふんだんに使った料理をたくさん食べるのにも関わらず、心臓病死亡率が低い。その理由は赤ワインを多く飲むからだ」という研究結果が1990年代前半に発表されました。これは、ぶどうの皮に含まれる「ポリフェノール」に細胞の老化を防ぐ抗酸化作用があり、心筋梗塞につながる動脈硬化や脳卒中を予防する働きが期待できるからだと言われています。白ワインは種と皮を取った果汁のみで醸造されるのに対し、赤ワインは種と皮も一緒に醸造するので、ポリフェノールの含有量は赤ワインのほうが上です。

疲れた時にはブドウ糖を補給!

ぶどうに含まれるポリフェノールの一種に「アントシアニン」があります。これは、ブルーベリーにも多く含まれる成分で、疲れ目を改善する効果があるとされ「目にいい栄養素」として注目されています。
また、ぶどうは糖質も豊富。ぶどうに多く含まれていることから名づけられた「ブドウ糖」は、短時間でエネルギーに変わる特徴があるので、疲れた時やスポーツの試合中の栄養補給にピッタリです。また、体内の余分なナトリウムを体外に排出し、高血圧や心臓病などの生活習慣病予防が期待できるカリウムも豊富です。

ぶどうは洗わずに保存するのが鉄則!

ぶどうを選ぶときは、軸が緑色でしっかりして、皮に白い粉が噴いているものがおススメです。この白い粉は「果粉(ブルーム)」といい、果物自身が作り出すもので、鮮度を保ったり菌から身を守ったりする働きがあります。そのため、買ってきたら粉を洗わずに、房に付けたままで、新聞紙やキッチンペーパーにくるんで冷蔵庫で保存するようにしましょう。
実をもいでしまうと早く傷んでしまうので、食べ切れる分だけ房ごとキッチンバサミなどで切るようにします。また、ぶどうは太陽に当たる房の上のほうの実が甘く、傷むのも早いので、一房を分けて食べる時は早めに食べることをおススメします。

スペシャリストが直伝!美味食材アドバイス

写真:藤森明子さん

スペシャリストが直伝!
美味食材アドバイス

日本ではぶどうを皮ごと食べる習慣があまりないため、様々な効能が期待できるポリフェノールを摂取するならば赤ワインが効率的と言われます。しかし、ワインはアルコールなので飲み過ぎは禁物。1日にグラス2杯程度を目安に、アルコールが苦手な方はぶどうジュースでも同じ効果が期待できます。また、ぶどうは糖質が豊富な分カロリーも高め。消費されなかった糖質は脂肪になってしまうので、ダイエットを気にされる方は食べすぎに注意してください。

写真:藤森明子さん

藤森明子さん

食品メーカーに勤務後、料理教室の講師を経験。その後は栄養士として勤務。
1995年に管理栄養士を取得。
現在はマダムマーサ・クッキングスタジオや調理師専門学校の講師、食品メーカーの試食作り、 食育イベント、保健指導などで活躍中。

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