安全を考えて選ばれた「SPF豚」

−「手造り餃子」を作っている作業場は、肉を扱っているのに臭みがまったくないのに驚きました。

地藤さん:豚肉は牧場指定で、豚の健康に悪影響を与える特定の病原菌を持っていないSPF豚(※)を使っています。牧場を出た翌日には届けられるようになっているため、新鮮で臭みがないんです。また、豚一頭から約170キロの肉が取れるのですが、そのうちの7〜8キロくらいに当たるウデとモモ肉の良いところだけしか使っていないのも、臭みがない理由だと思いますね。

−なるほど!ところで、この豚肉を選んだ理由は?

地藤さん:SPF豚は、ふつうの豚肉よりずっと値段が高くなりますが、やはりリスクの少ない商品をお客さんにお届けしたい。うちの餃子は、冷凍しているとはいえ加熱しない「生」の状態でお客さんにお届けすることになるので、安全性を考えてSPF豚にしました。

−なるほど、最終的にはお客さんのところで加熱して食べてもらう「生」の商品ですものね。

地藤さん:だからこそ、品質管理にはとても気を使っています。作業場や冷凍・冷蔵庫の温度管理はもちろん、毎日製造した餃子のサンプルを保管していて、商品を管理しています。

「SPF豚」を使った具は、驚くほど臭みがない。

−使っているキャベツなどの野菜も、国産のものなのでしょうか?

地藤さん:もちろんです!直で新鮮なものしか仕入れていません。やっぱりね、自分の子どもや孫に食べさせるのに躊躇するようなものは作れませんよ。だから、皆さんも安心してうちの餃子をご家族全員で食べてほしいですね。

※SPF豚:Specific Pathogen Free豚の略で、あらかじめ指定された病原体をもっていない豚、という意味。