ひとつひとつ、仕上がりを入念にチェックひとつひとつ、仕上がりを入念にチェック

−「中村菓子舗」は仁美さんのお爺さまの代から続くお店と伺いました。

中村さん:祖父は約70年前に、博多から阿蘇へ移り住みました。もともと呉服商だったのですが、とあるきっかけからこの地で菓子舗を開き、父の代、私の代へと受け継がれています。実は、私には仲のいい兄がおり、兄がお店を継ぐ予定でした。ところが作業中の事故で突然他界してしまい、家族全員が言いようのない悲しみに陥ってしまったんです。私は当時栄養士として働いていましたが、この状況を私が何とかしなければ・・・!という気持ちで、中村菓子舗を継ぐことを決意しました。それからは主人と二人三脚で、3代目としてお店を守るために地元の食材を使ったお菓子づくりに力を注いできました。

−阿蘇の食材を生かしたお菓子づくりへの思いが伝わります。

中村さん:お菓子づくりを学び始めた頃はそれこそ手探りで、尊敬するパティシエのもとに通うために阿蘇と東京間を往復し、学べる技術は全て吸収しようと必死だったことを思い出します。約6年程そんな生活を続けました。もともとお菓子が大好きだったこともあり、修業時代はとても充実した時間を過ごせました。今も、代々続くお店を守るという気持ちももちろんありますが、基本は自分が「食べたい」と思うお菓子を作ることが、日々のモチベーションになっていますね。自分が生まれ育った土地の食材を使ったお菓子を作ること、そして地元をはじめ全国の方においしく味わっていただけることが、何よりの喜びです。

中村さんご夫妻:仁美さん(左)と浩さん(右)阿蘇の雄大な景色に囲まれ、愛情たっぷりのお菓子を作り続ける中村さんご夫妻:仁美さん(左)と浩さん(右)
阿蘇の雄大な景色に囲まれ、愛情たっぷりのお菓子を作り続ける

−「ふかふかロールケーキ」「塩味チーズクッキー」はそれぞれ、全国のファンから親しまれる人気商品になりましたね。

中村さん:遠方の方から「おいしかった」とメッセージをいただいたり、リピーターになってもらえるのは本当に嬉しいですね。これからも阿蘇の自然や風土の恵みを大切にしたお菓子を通じて、多くの世代の方々に阿蘇の素晴らしさを伝えていけるよう成長していきたいと思っています。

太陽のような笑顔がトレードマークの仁美さんと、穏やかな表情が印象的なご主人の浩さん。
お二人のやさしさが形になったかのようなお菓子は、とてもやさしい味がします。

もぐもぐ取材後記

取材当日。中村菓子舗へ向かい、熊本空港から車で約1時間ほどの道のりをドライブしました。阿蘇山から悠々と広がる広大なカルデラ地形を臨む景色は、ここが自然に恵まれた豊かな土地であることを物語っています。ところどころに点在する牧場や農場では、牛や馬がのびのびと草を食べている様子が見えました。
「ふかふかロールケーキ」は、これら阿蘇のおいしさがぎゅっと詰まった一品。米粉のお菓子は「小麦粉の代替品」と考えられがちですが、このロールケーキのふっくらとした弾力のある食感とやさしい味わいは、米粉だからこそ実現できたおいしさです。
そして「塩味チーズクッキー」。こちらはぜひ、普段あまりお菓子を食べない方にこそ試してほしい!アーモンドと松の実がとにかくたっぷりでワインや洋酒によく合います。オーブンから出したばかりの焼きたてをいただいたのですが、こんがりと焼き上がったチーズの香りがたまらないおいしさでした。

食の匠の味をお取り寄せ

ふかふかロールケーキ・塩味チーズクッキー(熊本県阿蘇市)は、「セコムの食」からお取り寄せできます。

ふかふかロールケーキ 1本

"ピュア"という言葉がぴったりの、ふんわりミルキーなケーキ。

ふかふかロールケーキ 1本

栗のロールケーキ 1本

ふかふか生地に栗をたっぷりと加えたクリームを巻き込みました。

栗のロールケーキ 1本

黒ごまのロールケーキ 1本

黒ごまの風味が、ロールケーキの中にたっぷり溶け込んでいます。

黒ごまのロールケーキ 1本

塩味チーズクッキー 12袋

ビールにもワインにもよく合う、一度食べたらやみつきになるクッキー。

塩味チーズクッキー 12袋

※上記商品の取扱状況は、掲載時のものです。
取り扱いのない場合もございますので、「セコムの食」のサイトでご確認ください。