菌床にはミズナラのチップを使う菌床にはミズナラのチップを使う

−「王様しいたけ」の栽培方法のもっとも特徴的なところはどこですか?

福田さん:「自然に近い環境で育てる」このひと言に尽きます。言うのは簡単ですが、天然しいたけの生育に沿った環境を、ハウス栽培で整えるのは手間も時間もかかります。例えば、しいたけを育てるベースとなるのは、しいたけの菌を植えつける「菌床(きんしょう)」です。菌床作りは、しいたけ栽培における生命線のようなものですから、ここで手を抜いたり原料の質を落としてしまうと、すべてが台無しになってしまいます。

−具体的には、どのように作られているのですか?

「王様しいたけ」の菌床は、もちろん自家製です。北海道産のミズナラ(どんぐりの木)のチップにやはり北海道産の米ぬかなどを混ぜ、中心までまんべんなく水分を含ませた状態に仕上げるのですが、その方法は企業秘密です。(笑)何度、試行錯誤を繰り返したかわかりません。大切なのは、菌床全体に菌糸がまんべんなく張り巡ること。そうすることで、木の栄養をたっぷり吸った香りの高いしいたけが育つのです。菌床を短時間で使い切ることも大切です。

−水が良いこともあり、この場所を選んだと伺いました。

しいたけ栽培に欠かせない伏流水。夏は冷たく、冬は温かいしいたけ栽培に欠かせない伏流水。夏は冷たく、冬は温かい

福田さん:農園内に井戸を掘って自噴する伏流水を、ハウス全体の水として使っています。きのこは90%が水分ですから、水選びは特にこだわりました。この農園には水道水を引いてないんですよ。

−井戸水を触ってみると、ほんのり温かいですね。

福田さん:伏流水は年間を通じて15℃前後に保たれています。今は冬なので、触ると温かく感じますね。逆に、夏はひんやりと冷たいです。伏流水はしいたけの栄養になるミネラルを多く含んでいて、この水を使うからこそ、しいたけが健康に大きく育つんだと思います。

「しいたけ作りは自然との共存」とおっしゃる福田さん。
自然に敬意を払い、大切にする気持ちが、おいしいしいたけを育みます。

食の匠の味をお取り寄せ

王様しいたけ(北海道七飯町)は、「セコムの食」からお取り寄せできます。

王様しいたけ(ご自宅用)

大きさだけじゃなく、味も食感も王様級のしいたけ。

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王様しいたけ(ギフト用)

大きさだけじゃなく、味も食感も王様級のしいたけ

王様しいたけ(ギフト用)

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