国産の胡麻をふんだんに使った「胡麻沢山」。
胡麻の甘さ、香ばしさが楽しめる

−「胡麻沢山」は、本当にたくさんの胡麻が入っていますね!胡麻の甘みが感じられて、すごく香ばしい味わいです。

佐々木康祐さん:これは国産の胡麻を使っているんだよ。胡麻はおなじみの食材だけど、日本で流通している90%以上が海外産。国産は本当に希少だし、値段も10倍以上に跳ね上がる。それでも香りも味も全然違うから、国産を使うのは譲れない。

−ということは、これだけたくさんの胡麻を使うと、かなりコストも高くなってしまうのでは?

佐々木康祐さん:国産の胡麻を使って、この「胡麻沢山」を作っている、というと「ウソだろ?」って本気にしてもらえないんだ(笑)コスト的にありえないだろう、と言われるし、安定的に国産胡麻を納品してくれる生産者を探すのも大変だけど、おいしい胡麻煎餅を食べてもらいたい、という思いだけだからね。かかるコストほど売値を高くしていないと思ってるからお買い得だよ、これは(笑)

−他に手に入れるのに苦労する材料はなんですか?

佐々木康祐さん:桜海老が一番大変。これも日本で出回っているのは輸入物が多いんだけど、うちは国産の無着色のものを使っているから。極端に不漁だったりすると、まったく桜海老が市場に出回らない、ということもあるからね。かといって輸入物で代替する気はないから、お客さんには申し訳ないけど作らない年もある。輸入の桜海老だと「富士見堂の味」とは違うものになっちゃうからね。

焼き上げるタイミングを計るのは「人の目」。
熟練の技が必要とされる。

−作らない年もある...すごいですね。

佐々木康祐さん:まぁ、うちが選んだ材料で、昔ながらの作り方をしていても、味なんて結局は好みだから。うちの煎餅が何が何でも絶対に一番!という気はなくて、人それぞれの好みに合った煎餅を選んでもらえばいいと思う。ただ、こうして一つ一つの材料や製法に思いを込めていれば、いつかは必ず伝わると思っているんだ。子どもが「今までの煎餅と全然違う!うんめえっ!」って笑顔で食べてくれるのを見ると、本当にうれしくなるよ。

「今の子どもだって、お米の味がする堅い煎餅が意外に好きなんだよ」とうれしそうに語る佐々木会長。堅焼き煎餅だけでなく、すべての富士見堂の煎餅からは、素材の力強い味わいが感じられます。新たなチャレンジをしながらも「富士見堂の煎餅作り」に対する想いが、世代を超えてまったくぶれていないことに気づかされるのでした。

もぐもぐ取材後記

作業場では、蒸したお米をついたお餅状の「煎餅のもと」を食べさせていただきましたが、米の甘みがしっかりあって、何もつけなくてもとってもおいしい!「うちのお米はご飯で食べてもおいしい」との言葉に納得でした。こんなにおいしいお米からひとつひとつ手作りで作っているお煎餅なら、お子さんのおやつにも安心だなー、友達にも自信を持っておススメできるなぁ・・・と、「とっておきの隠し玉」を手に入れた気分でニンマリしてしまいました。

もちろん完成品の煎餅も大変おいしくいただきましたが、真性の酒飲みである私は「これだけ旨みのしっかりしている煎餅なら、お酒に合うな・・・堅焼き煎餅は日本酒、胡麻沢山はビールも焼酎お湯割りも何でもOK、ショコラビターは焼酎ロックかウイスキーか」と考えてしまいました。そして、その日の晩に早速実践してしまいました。すいません。でも、本当に酒にも合う煎餅なことは間違いありません!自分だけの楽しみとして、家族と食べる分とは別にこっそりと隠し持つことにします。

食の匠の味をお取り寄せ

お米の味がするおせんべい(東京都葛飾区)は、「セコムの食」からお取り寄せできます。

お米の味がするおせんべい (堅焼き煎餅)

お米の味がするお煎餅は、職人手作りの味。

お米の味がするおせんべい (堅焼き煎餅)

ショコラビターおせんべい<p>(3月末までの取り扱い)</p>

おせんべいをベルギー産高級ビターチョコレートで包んだ、驚きのおいしさです。

ショコラビターおせんべい

(3月末までの取り扱い)

お米の味がするおせんべい (ゴマだくさんな煎餅)

お米の味がするお煎餅は、職人手作りの味。

お米の味がするおせんべい (ゴマだくさんな煎餅)

お米の味がするおせんべい 5種セット

味の違いが、腕の違い。職人の仕事が光る直火焼きの一枚です。

お米の味がするおせんべい 5種セット

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