大豆の風味がしっかりと感じられる、長期熟成のお味噌。

−「麹屋もとみや」さんは、見事な山あいの景色の中にありましたね。

府金さん:安比地方の冬は吹雪が続いて厳しい寒さです。だからこそ、天然醸造で2年も長期熟成させた味噌ができるのです。この年熟成の味噌は塩気がまろやかで、大豆の味がしっかりと感じられて、他の味噌とは違いますね。うちの店では、やまと豚の味噌漬けに使わせてもらっています。麹(こうじ)も、このあたりでは昔から使っていた食材で、生産者の本宮健一さんは屋号に掲げるほどに熟知されていて何も添加せずに「強い麹」を作る技術を持っていらっしゃいますから、安心して使えます。

−「鷲の尾」酒造さんも岩手の地を活かした酒造りをしていましたね。

府金さん:鷲の尾酒造さんは歴史も古く、地元では親しまれていますが、あまり全国的な流通経路には乗っていないかもしれません。昔ながらの設備を使って、天然杉を使った酒樽や天然酵母を使っているため、大量生産をしていないのですが、岩手山系のおいしい水を生かしたお酒だと思いますよ。

水、米、地域に密着した、昔ながらのお酒造りを続ける鷲の尾酒造さん。

−酒造りへの信念が感じられます。

府金さん:岩手県は自然に恵まれた地ですから、それを生かしたモノづくりを、という生産者の方が多く、私も同じ考えです。岩手の人が地元の利を生かして大切に作った素材を活かし、この地でしか生産できない商品をこれからも作り続けていきます。

府金さんが信頼する生産者の皆さんは、誰もが岩手県を愛し、誇りに思い、
岩手県だからこその商品を作り続けていました。
岩手県の沿岸部は震災の影響も大きく、
被害の少なかった山間部の生産者は「岩手の商品で岩手の復興を」と願っています。
「岩手短角牛吟醸粕漬」には、そんな地元への想いがたっぷり詰まっているのです。

もぐもぐ取材後記

この取材は、1日がかりですべての生産者さんを回りました。忙しい時期にお邪魔したのにもかかわらず、どこに行っても恐縮するほどに快く迎え入れていただき、熱い想いを聞かせていただきました。震災の被害が大きかった岩手県沿岸部のために、被害の少ない山間部の生産者が元気に頑張ることで復興につなげたい、との想いも伝わってきました。
そして、お土産に持ち帰った短角牛の粕漬。一人一人の表情を思い出しながら、ゆっくりと味わいました。広々とした牧場、緑のまぶしい山奥の一軒家、岩手山がすぐそこに見える酒蔵。岩手がぎゅーっと詰まった味がします!

食の匠の味をお取り寄せ

岩手短角和牛の吟醸粕漬(岩手県岩手町)は、「セコムの食」からお取り寄せできます。

岩手短角和牛の<br />吟醸粕漬 4枚

今注目の岩手短角牛のおいしさが堪能できる粕漬けです

岩手短角和牛の
吟醸粕漬 4枚

ふがねさんの<br />特製豚黒豆味噌漬け 4枚

焼いている最中に広がる、黒豆味噌の香りに食欲がそそられます

ふがねさんの
特製豚黒豆味噌漬け 4枚

ふがねさんの<br />特製豚ネギ味噌漬け 4枚

肉の柔らかさにびっくり。オリジナルのネギ味噌が食欲をそそります

ふがねさんの
特製豚ネギ味噌漬け 4枚

ふがねさんの<br />特製豚白こうじ漬け 4枚

ほのかに甘い糀の香りが、豚肉の旨みとよく合います

ふがねさんの
特製豚白こうじ漬け 4枚

※上記商品の取扱状況は、掲載時のものです。
取り扱いのない場合もございますので、「セコムの食」のサイトでご確認ください。