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あんしんコラム

まずは身近にできる対策から。「働く女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

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第50回 2010年の犯罪データをこの夏の安全に生かす

こんにちは。上半期に流行ったものなどのニュースを見て、今年も、もう半分終わってしまうんだな・・・と時の経つ早さに驚きました。毎日の時間を大切にしなければ!と、改めて気を引き締めています。
このコラムも、今回で50回を数えます。みなさんに支えられながら育っていくこのコラム。皆さんへの感謝とともに、少しずつ、コツコツ積み重ねていくことも大事だなと感じています。皆さんは、人知れずコツコツがんばっていること、ありますか?

2011.6.27更新

先月、警察庁から昨年の犯罪データをまとめた「平成22年度の犯罪情勢」が発表されました。女性の犯罪被害件数は減少しているものの、引き続き、毎日の防犯対策が大切なことに変わりありません。外出中、自宅にいるとき、どこに気をつけて防犯対策をすればいいのか、いま一度、確認しておきましょう。

減らない強制わいせつの被害 〜外出編〜

強姦と強制わいせつの認知件数の折れ線グラフ
強姦と強制わいせつの認知件数
(2010年警察庁調べ)

すべての刑法犯のうち、2010年に女性が被害を受けた件数は、なんと42万6283件。それでも2009年に比べると、3万9493件の減少です。20代から30代女性の被害割合が多い、強盗、ひったくりについては、ともに前年より減少しています。

一方、性犯罪では、強姦は減少したものの、強制わいせつは前年より339件増加の7027件でした。とくに性犯罪の被害が増えるのが、夜6時から明け方までの時間帯です。夜道はいつも警戒しているという人でも、今年は節電対策で例年以上に暗いところが多いので、さらに気をつけてください

できるだけ暗い場所には近づかないことはもちろん、防犯ブザーや屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」のような防犯グッズを携帯するなど、防犯対策を行いましょう。

泥棒対策は「窓」がキーワード 〜自宅編〜

ガラス破りで侵入された場所
ガラス破りで侵入された場所
(2010年警察庁調べ)
無施錠で侵入された場所
無施錠で侵入された場所
(2010年警察庁調べ)

自宅に帰ってきたからといって安心はできません。自宅でも、しっかり防犯対策をするようにしましょう。

昨年発生した住宅侵入盗は7万8592件と、犯罪件数がピークだった2003年に比べると11万件以上も減っています。これは、警察の取り締まりはもとより、地域や皆さん一人ひとりの意識の変化もあってのことでしょう。

泥棒が侵入手口として最もよく使う出入り口は"窓"です。戸建ての場合は61%、4階建て以上のマンションの場合は55%、3階建て以下のマンションの場合は64%が、窓からの侵入となっています。戸建てもマンションも、窓からの侵入が前年よりもわずかに増えています。

また、侵入手口で多いのが、「無施錠」と「ガラス破り」。無施錠と聞くと、"まず玄関"と思いがちですが、無施錠侵入の約半分は窓からの侵入です。これは、戸建て、マンションともに同じ傾向です。

これからの季節、換気や涼をとるために窓を開ける機会が多くなるので、特に閉め忘れに注意しましょう。また、窓を閉めたときに、またすぐに開けるからとカギをかけない人もいらっしゃるようですが、そのまま出かけてしまうことがないように、窓を閉めたら、カギも補助錠も閉める習慣をつけておきましょう。

今年が2010年以上に犯罪被害件数の少ない年になるように、一人ひとりの防犯意識を高めていきたいですね。