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あんしんコラム

まずは身近にできる対策から。「働く女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

第32回 防犯カン違い Part2

こんにちは。ショッピングに出かけると、すっかり春物が並んでいる今日この頃。気分もウキウキしますね!この春から新入学や就職を迎え、初めての一人暮らしの準備中という方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、新年度に向けて気分も一新、お部屋の模様替えをするなど、春は新しいスタートの季節ですよね。でも、ウキウキだけでなく、毎日を安心して楽しく過ごすための防犯対策もお忘れなく!

2011.2.21更新

今回のコラムは、昨年末にもご紹介した"防犯カン違い"の第2弾です。新生活を迎えるなかで、気をつけていただきたいものをピックアップしてみました。

2階以上に住めば安心!

 女性の一人暮らしは、「1階は狙われやすいから2階以上のお部屋にすれば安心!」と思っている人がとても多いようです。これは、大きなカン違い。
 確かに、1階だと道路を歩いている人からお部屋の中の様子が見られやすいので、2階以上のほうが、一見、安心感がありますよね。でも、エアコンの室外機などを足場にして2階以上に侵入されることもあるんですよ!「高層階だから安心!」ではなく、何階であっても、外部からの侵入経路になりそうなところがないかを、自分自身の目でチェックすることが大切です。

また、集合住宅では「ガラス破り」による侵入手口が多くなっています(2010年上半期警察庁調べ)。人目につきにくい場所のフェンスや物置などをつたってベランダに侵入し、ガラスを破るというケースが多いようです。
 安心と思っている人が多い高層階は、逆に人目につきにくく、泥棒にとっては恰好の侵入場所になってしまいます。ですから「高層階だから安心!」と、窓を開けっ放しにするのはとっても危険。特にベランダの窓は、しっかり施錠するようにしましょう。そして、在宅時でも、必要なとき以外はカギをかけるのが基本ということもお忘れなく!

4階建以上の集合住宅の侵入手口(警察庁、2010年上半期)3階建以下の集合住宅の侵入手口(警察庁、2010年上半期)

前回のカン違いでもご紹介したように、オートロックだから安心と、玄関のカギをかけないのもいけません。戸締りはしっかり行いましょう。さらに、女性の一人暮らしだとわからないように、明るい時間帯でもレースのカーテンなどでお部屋の中が見えないようするなどの工夫も忘れずに。

私の家には盗られるような高価なものはない

「うちには大金や高価なものはないから、泥棒に狙われないわ!」なんて思っていませんか?これも大きなカン違い。
 泥棒は、盗んだ品物を換金することもあります。たとえば、ブランド物のバッグや洋服に靴、アクセサリー類、さらにテレビやDVDといったデジタル家電など。皆さんがお持ちのこうした物も、泥棒の標的になります。
 ほかにも、パソコンを盗まれると個人情報や大切なデータまで盗まれてしまいますし、下着や写真などを盗まれることも女性にとっては怖いものですよね。あなたが「高価ではない」と思っていても泥棒にとっては盗む価値がある高価なものもある、ということを忘れないでください。

また、大金でなくとも、数千円から数万円の現金があれば、プロの泥棒にとってはそれなりの稼ぎになります。「一人暮らしの私には関係ないわ」と油断せず、侵入されないように日ごろから対策をしておくことがとても大切なんですよ。
 万が一、在宅時に侵入されると、何よりも大切な命に危険がおよぶことがあります。繰り返しになりますが、「私は大丈夫」という過信は禁物。正しい防犯対策で安心できる環境をつくり、新しい生活に備えましょう。