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byセコム「働く女性の安全委員会」

あんしんコラム

まずは身近にできる対策から。「働く女性の安全委員会」のメンバーが対策をご紹介します。

第24回 防犯カン違い

こんにちは。師走も中旬になり、いよいよ年末が近づいてきましたね。
早いもので、「セコム働く女性の安全委員会」も活動を始めて3年が経ちました。年々多くなる防犯セミナーのご要望やこのウェブサイトに寄せられるアンケートを通じて、女性の防犯対策の大切さを改めて感じています。そこで、このたび「あんしんコラム」をリニューアルし、より分かりやすい内容で、毎週、安全・安心のための情報をお届けしていくことにしました。

2010.12.20更新

リニューアル第1弾は、"防犯のカン違い"についてです。防犯対策といわれながら、実は間違った認識だったり、設備を過信したりということがあるんです。今回は、カン違いの代表的なものを3つご紹介しましょう。普段から「私は防犯意識が高いから大丈夫!」と思っていても、実はカン違いだったということもあるかも。改めて、あなたはカン違いしていなかったかチェックしてみてください。

夜道は携帯電話で誰かと話しながら帰宅

慣れている帰り道とはいえ、夜道で後ろから足音が聞こえたりしたらドキッ!そんなとき、「携帯電話で話していれば、何かあったときに電話の相手に危険を知らせることができるから安心!」と思っている人がとても多いようです。

残念ながら、これはカン違い。確かに、電話の相手に危険を知らせることはできるかもしれません。でも、相手は近くにいるとは限りませんし、助けに来てもらえるまでにどれくらい時間がかかるかもわかりません。また、自分の居場所を詳しく伝えることも、そんな緊急時にはできるかどうか・・・・。難しいですよね。

それに、電話で話していると、周りへの注意力が落ちて、不審者が近づいてくるのに気づくのが遅れるかもしれないのです。夜道では、まず、自分自身の周りに注意を向けることが大切です。

オートロックだから建物内は大丈夫

忘年会帰りで、ちょっとほろ酔い。「とにかく、オートロックのマンション内まで帰ってきたから安心!」

これも、ちょっと待って。オートロックといっても、マンションの住人が帰宅した時に、ドアが開いたスキを狙って一緒に侵入しようする、いわゆる「共連れ」 があるかもしれません。

また、集合住宅では、不審者が一度建物の中に入ってしまうと、ベランダづたいに部屋から部屋へとまたがって、複数の住居がターゲットになってしまう可能性もあるんです。オートロックだからと過信しないで、周囲を確認し、建物内に入るときは、できるだけ一人で入るようにしましょう。さらに、自宅に入ったら、すぐに鍵をかけることも忘れずに。

防犯ブザーは子どもの持ち物

何かあっては大変とお子さんに防犯ブザーを持たせたり、ランドセルにつけるよう推奨する学校があったりと、「防犯ブザーは子どものための防犯グッズ」と思っていませんか。

これも、カン違い。防犯ブザーは、大人にも大変有効な防犯グッズなんです。いざ、自分が痴漢の被害者になったときなど、大きな声を出して助けを求めることって、なかなかできないですよね。ただ、そう思って防犯ブザーを準備したけど、一度も使っていないので、今ではバッグの奥底で電池が切れているかも?という女性もいらっしゃるようです。

それなら、いっそバッグのアクセサリーとしてすぐに使える場所につけてしまいましょう。最近は、アクセサリー感覚のかわいい防犯ブザーも多く販売されているのでバッグとのコーディネートを楽しみながら選ぶことができますよ。「なにかあったらいつでも鳴らすわよ!」と、防犯意識の高さを周りにアピールするだけでも効果の期待大。また、自分の目の届く場所に付けることで、自分自身の防犯意識を高めることにもつながります。

今回は、よくある3つのカン違いをご紹介しました。
「あっ!私もカン違いしてた」という方。できることから正しい防犯対策を始めてみてくださいね。これから毎週、防犯について少しでも考えていただく時間になればと、暮らしの安心のための情報をお届けします。また、もしかしてこれもカン違い?と思う防犯対策や、こんなときどうすれば?など、みなさまのご意見もお待ちしています。