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あんしんコラム

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第21回 最新データから見るストーカー被害〜実態と対策〜

こんにちは。
7月になりましたね。2010年の折り返し地点を過ぎました。
私は毎年この時期になると、新年に立てた「今年の目標」を振り返るようにしています。
さて、2010年の目標達成度は・・・。まだ3割程度といったところです。
「もう7月」と思うか、「まだ7月」と思うか―私は後者、「まだ7月」と思い、あと半年エンジン全開で行きたいと思います!

2010.7.8更新

新聞やテレビのニュースで、若い女性がストーカー被害に遭うという悲しい事件がたびたび伝えられています。ストーカー被害は、私たち女性一人ひとりにとって決して人ごとではありません。
今回は3月に警察庁が発表した統計データをもとに、「ストーカー被害」についてお伝えします。

「ストーカー」は顔見知りが多い

警察庁の統計データによると、2009年のストーカー事案の認知件数は14,823件。これは2008年に比べ166件の増加で、2000年に「ストーカー規制法」が施行されて以来、最多の認知件数です。

ストーカー被害の特徴は、被害者の約9割が女性であるという点です。また、被害者の年齢を見てみると、20歳代・30歳代が6割以上を占めています(図1)。このサイトをご覧になっている方の多くも、この年齢層に該当するのではないでしょうか。

また、ストーカー(行為者)と被害者の関係を見てみると、最も多いのが「交際相手(元含む)」で約50%です(図2)。そのほか、「配偶者(内縁・元含む)」と「友人・知人」・「勤務先同僚・職場関係者」を合わせると、8割近くになり、被害者の多くが顔見知りから被害を受けていることがわかります。

図1ストーカー事件の被害者の年齢図2ストーカー事件の行為者と被害者の関係

こんなことも「ストーカー」に

具体的には、どんな行為が「ストーカー」にあたるのか、おさらいしてみましょう。
「ストーカー行為などを取り締まるための法律(ストーカー規制法)」では、「つきまとい等」と「ストーカー行為(同一の者に対し『つきまとい等』を繰り返して行うこと)」が対象とされています。法律で定義される「つきまとい等」とは、下の表の8つです。単なるつきまといや待ち伏せだけでなく、"監視していると告げること"、"乱暴な言動"なども対象になっています。

ストーカー規制法による「つきまとい等」 8つの行為

1 つきまとい・待ち伏せ・押しかけ
2 監視していると告げる行為
3 面会・交際の要求
4 乱暴な言動
5 無言電話・連続した電話・ファクシミリ
6 汚物などの送付
7 名誉を傷つける
8 性的羞恥心の侵害
  • 「職場の同僚から何度も電話やメールがくる。実際につきまとわれたり待ち伏せされているわけではないけれど・・・」
  • 「元カレからしつこく『会ってくれ』と要求されて・・・」

実際に待ち伏せされたりあとをつけられたりしていなくても、上記のようにつきまといなどされていると感じたら、家族など信頼できる人や、最寄りの警察に相談しましょう。事態が深刻になる前に、勇気を持って相談することが自分の身を守ることにつながります。

ストーカー被害に遭わないために

ストーカー対策に、「これをしたら被害に遭わない」といった万能の対策はありません。また、顔見知りから被害を受けるケースが多いことが、ストーカー問題をさらに難しく、デリケートなものにしていると言えるでしょう。 しかし、日ごろの心がけで狙われる可能性を少しでも減らしたいものです。

ポイント1:人付き合いにも要注意
ここが最も難しいことかも知れません。自らストーカーを呼び込もうと思っている女性などいるはずがありません。しかし、相手に誤解を与えたことがきかっけでストーカーに発展することもあるのです。
安易に自分の連絡先を教えたり、初対面の人と必要以上に親しくしたりすることは避けたいものです。

ポイント2:プライバシーの保護に気をつける
プライバシーを守ることもストーカー対策で非常に大切です。あなたの個人的なできごとや情報を、知るはずのない人が知っているといったことのないよう、プライバシーの保護には十分注意しましょう。また、よく知らない相手に、自分の生活リズムを知られると狙われやすくなります。毎日の行動がワンパターンにならないように心がけましょう。詳しい対策は防犯対策ファイルにありますので、毎日の生活に取り入れてみてください。日ごろから自分のプライバシーが侵されないよう気をつけていれば、「何かおかしいかも?」という日常のちょっとした変化にも敏感になることができます。

ポイント3:警察に相談する
もし「ストーカーかも?」と感じたら、一人で解決しようとしないでください。不適切な対応がストーカーの心理を逆なでし、被害を拡大させてしまう可能性もあります。不安を感じたら、早めに警察に相談するようにしましょう。警察に相談する時には、被害に関する記録(いたずら電話の履歴や、メールの内容、被害内容をメモした日記など)などがあれば保管して、持っていくようにします。

いざという時のために、防犯グッズを携帯することもおすすめです。防犯ブザーを持っていれば、恐怖で大声が出せない時でも、周囲に助けを呼ぶことができます。また、屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」を携帯しておけば、ボタン一つで身の危険をセコムに知らせ、必要に応じてセコムの緊急対処員が現場へ駆けつけることもできます。帰宅時や人気のない道を歩くときに心強い防犯グッズです。

深刻な被害に発展する可能性もあるストーカー問題。一人で悩まず、家族や友人に相談し、早めに警察へ相談することが大切です。

今回紹介された商品は・・・

屋外用携帯緊急通報システム「ココセコム」
GPS衛星と携帯電話の基地局の電波を使い、人やカバンなどの位置検索ができるほか、非常時には、通報ボタンを押すだけでセコムのココセコムオペレーションセンターに通報され、必要に応じてセコムの緊急対処員が現場に急行するサービス。

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