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あんしんコラム

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第112回 いざという時のために・・・AEDの使い方をマスターしよう!

こんにちは。9月も中旬になると、ようやく少し秋が感じられるようになりましたね。あと少し残暑を乗り切ればと思っていたら、気づけば夏の疲れが、お肌や髪にしっかりと。そろそろ秋のケアに切り替えた方がよさそうですね。紫外線って、アンチエイジングの一番の敵らしいので、日中の日焼け止めは継続ですが、今まで以上に潤いチャージを。夏のお疲れケアも「防犯女子」としての心構えも大切にしましょう!

2012.9.12更新

 以前に比べて、街中でも「AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)」を設置しているのを見かけることが多くなりましたね。AEDは、医療従事者ではない一般の人でも使えて、いざという時に役立つものという認識はあるものの、「なんだか難しそう・・・」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 そこで今回は、セコムグループ社員の入社時研修をはじめ、定期的な研修・企画を担当している、セコム(株)研修部企画運営グループの中居智之教官にAEDの使い方について教えてもらいました。皆さんも一緒に、使い方を確認しましょう。

命をつなぐ応急手当

 AEDの使い方を教えてもらう前に、まず、応急手当の目的を教わりました。私たちがAEDを使用するのは、救急車が到着するまでの応急手当の時です。

この応急手当の目的は次のとおり。

  1. 「救命」
  2. 「悪化防止」
  3. 「苦痛の軽減」

 適切な応急手当ができれば助かる命があります。そして、早い社会復帰へとつながります。そのためにも、傷病者を発見したときには周りが協力することが大切なのです。救急車が到着するまでの時間は、地域によってさまざま。ですからこの時間に、その場に居合わせた人が、できる限りの応急手当てを行うことがとても重要だと教えていただきました。

 いつ遭遇するかわからない、また、自分の家族や大切な人がもしもそのようなことになったら・・・と思うと、いざというときのためにきちんと学ぼう、と気持ちが引き締まりました。

傷病者を発見したら・・・

1)
意識があるかどうかを確認。
意識がなければ、119番通報と周囲へAEDの搬送を依頼する。
ここで重要になるのが、「AED」の準備。すぐに周囲に協力を求め、早めに「AEDを持ってきてください」と依頼しましょう。
2)
呼吸の確認。
普段どおりの呼吸がなければ、胸骨圧迫を開始する。
3)
AEDが到着するまでの間は、心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)を実施する。

 「特に女性の場合、一人で心肺蘇生法を続けるのは容易なことではありません。
周囲に協力を求め、交替しながら行うと良いでしょう」
と、中居教官からアドバイスがありました。

AEDの使い方をマスターしよう

2人1組に分かれて、AEDの使い方を体験!
2人1組に分かれて、AEDの使い方を体験!

 いよいよ実際にAEDのデモ機を使った講習がはじまりました。
 「AEDは、「Automated External Defibrillator」という英語表記の略ですが、『安全で(A)・いとも簡単に(E)・できる(D)』といわれるくらい、操作はとても簡単なんですよ!
 ですから、使い方を覚えるのではなく、実際に使えるように、使い方をマスターする!を今回の目標にしましょう」と中居教官。

 まず、実際の場面を想定して、傷病者のもとにAEDを持ってくるというところから始まりました。AEDが到着したら、操作開始です。

1.
電源を入れる
蓋を開けると自動で電源がONになる機種もあります。多少の仕様が違っても、どのメーカーのものも同じだそうです。
2.
音声ガイダンスに従って、パッドを取り出し、案内図の通りに貼る
3.
除細動の指示があった場合は、ガイダンスに従い、通報ボタンを押す
万が一電気ショックの必要がない場合に間違えて押してしまっても、通電は起こらないので、怖がる必要はありません。

 AEDには、パッドを貼る場所もイラストでわかりやすく示されていますし、すべての手順が音声でガイドされます。AEDを使い慣れていない私たちでも、迷うことなく使用できました。

AED使用時に気を付けたいポイント

 使い方はとても簡単だとわかりましたが、さらに、使用するときに気を付けるポイントを教えてもらいました。

  • 電極パッドをはってからは、傷病者から離れて操作する。
    特に、通電ボタンを押すと電気が流れるので、倒れている人の体に触れていると危険です。
  • パッドを貼る位置が濡れている場合は、拭いてから貼る。
    電気が流れるので、水分は取り除きましょう。
  • ネックレスなどを身に付けられている場合は、パッドにネックレスがかからないようにする。金属製のものがあるとやけどする場合があるそうです。
実践だけではなく、AEDの重要性についても学ぶ
実践だけではなく、AEDの重要性についても学ぶ

 そのほかにも、「傷病者が女性の場合は、人目が気になるので、周りの人に隠してもらうなど、心遣いがあるともっといいですね」と、中居教官らアドバイス。
 一人で応急手当を行うのではなく、周囲の人に声をかけて、協力してもらうことが大切だそうです。

 最後に、中居教官から「消防署などで講習を行っていて、最近は受講者も多いそうです。まずは、AEDに関心を持っていただきたいですね。
 AEDを使える人が多くなるということは、万が一、自分が倒れた時にも助けてもらえる確率が上がるということです。
 大切な命。傷病者を発見したら、自分の家族や大切な人が倒れたことを想像してみてください。きっと、AEDの使用方法や心肺蘇生法に対する意識が高まると思います」とアドバイスをもらいました。

 とっても簡単に使えるAED。いざという時に自分自身が動けるかどうか、声を出して協力を求められるか、などの不安は誰にでもあることでしょう。
 しかし、一人ひとりの少しの勇気や心がけが、人の命を救うことにつながります。ぜひ積極的に講習会などに参加して、いざという時のために備えてください。

今回紹介された商品は・・・

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