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「自分の身は自分で守る!」今、働く女性が備えるべきこととは?

~防犯・防災のプロに聞く最新対策法~

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「自分の身は自分で守る!」今、働く女性が備えるべきこととは?-防犯・防災のプロに聞く最新対策法-

  • 今こそ検証!震災時に取るべき行動と備えるもの
  • 働く女性の防犯対策“決定版”!

震災時に必ず役立つ!今から備えたいもの

原元 震災当日は首都圏では交通機関がストップし、多数の帰宅困難者が出ました。実際、私も仕事場で一夜を明かしました。帰宅すべきか職場にとどまるべきかの判断は難しいと思いますが、こうした判断の基準はどこにおけばいいのでしょうか。

齋藤 まずは、身の安全を確保すること。そして正確な情報を集めて、冷静に情報分析を行うことが第一です。その上で、帰宅するか職場にとどまるべきかを判断することです。判断ポイントは、物理的にも体力的にも自宅まで歩けるか、食料や飲料は持っているか、歩きやすい靴を履いているかといったところでしょう。この条件に少しでも不安がある場合は、帰宅することは控えたいですね。M7クラスの地震が東京で起きた場合、東京・神奈川・千葉・埼玉では約650万人の帰宅困難者が出るという試算も発表されました。オフィス、家庭、外出先で地震に遭った場合のシミュレーションを一度してみるのもよいでしょう。

寺本 今回のアンケート結果を見ると、震災発生時に取った行動として、机の下に隠れたという人が一番多かったものの、意外にもパソコンや棚などの「モノを押さえた」などと回答した人もかなりいました。震災発生時に冷静さを保つことの難しさが浮き彫りになったと思います。棚やパソコンなどの機器が倒れることを心配するよりも、まずは、自分の身、特に頭を守ることを第一に考えてほしいですね。その準備として、大地震が起こる前にきちんと家やオフィスの家具類の転倒防止対策、扉開き防止具やガラス飛散防止のフィルムなどは万全にしておきたいですね。

寺本 私は、万が一の際に備えてオフィスにはき慣れた歩きやすい運動靴を置いています。会社によっては、ヘルメットなどを用意しているところもあると思いますが、キャビネットの奥にしまいこんでいたり、どこにあるかすら把握できていないケースも多いようです。せっかく備えをしていてもすぐに手に取れないと、全く意味がありません。もう一度、備蓄品の有無や場所を確認し、必要なものは自分で準備するくらいの気持ちでいた方がいいですね。

原元 私も、震災後に防犯ブザーを購入しました。水深20メートルでも機能して、SOSのモールス信号も灯せるんです。防災にも防犯にも役立つと思いますし、小さくて軽いので毎日持ち歩いても苦にならないので気に入っています。このほか、携帯ラジオ、充電器、万能ナイフ、カイロ、ウェットティッシュ、飴やお菓子などの食料、常備薬、2日分のコンタクトレンズなどを外出時には常に携帯するようになりました。このほか、何か足りないものはありますか。

齋藤 ほぼ完璧な備えです。あとは、筆記用具や付箋などがあると、災害後の混乱時期にさまざまな連絡先やメッセージを記入する際などに役立つはずです。また、携帯電話がつながらない際の備えとして小銭を用意しておくのもいいでしょう。