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備えが大切!防災対策ファイル

地震や火山噴火、津波などの自然災害、そして火災はいつ、どこで発生するか予測が難しいもの。だからこそ事前の備えが大切です。

消火器の種類と使い方

万が一火災を発見したら、すぐに119番通報すること、身の安全を確保することとともに重要なのが「初期消火」です。初期の火災(屋内であれば、だいたい天井に炎が達する前まで)の場合、私たちでも消火を行うことができると言われています。そのために大切なのが消火器です。いざというときに備えて消火器の使い方を知っておきましょう。

火災と消火器の種類

火災は次の表のように、燃えるものによって主に3種類に分けられます。火災の種類によって、使う消火器が違うということを知っておきましょう。

A火災 テーブルやイスなど木材や紙が燃える普通火災
B火災 ストーブやてんぷら油から出火する油火災
C火災 テレビやブレーカーなどの電気火災
画像

消火器に表記された
対応可能な火災の種類

一般的に私たちがよく目にする粉末消火器や強化液タイプの消火器なら、3種類の火災すべてに対応していることが多いようです。これから消火器を購入する場合はもちろん、お部屋にすでに設置されいる場合も、自分が使う消火器はどのタイプの火災に対応しているのかをまず確認しましょう。

ものが燃えるには、「熱源」「可燃物(燃える対象)」「酸素」という3つの要素が必要で、この3つが揃い、火事が起きます。逆にいうと、どれか一つをなくすことで、消火できるということになります。

  • 温度を下げる「冷却消火」
  • 可燃物を取り除く「除去消火」
  • 火を酸欠状態にする「窒息消火」

一般的に見かける消火器では薬剤が放射される時間は20秒ほど。短い時間で、確実に火元をとらえ、消火しなければなりません。消火できなかった場合は、すぐに安全な場所へ避難してください。自分の身を守ることが一番大切です。

消火器の使用の手順

火災の拡大を抑えるために重要な初期消火。いざというときのために、消火器の使い方のポイントを覚えておきましょう。

◆消火器の使い方手順

  1. レバーの下側を持って消火器を運ぶ
    火災が発生したら消火器を準備します。このとき、誤って消火剤を放射することがないよう、消火器を運ぶときはレバーの下だけを片手で持ちましょう。
  2. 立ち位置を決め、安全栓を抜く
    必ず風上に立ち、消火する位置を決めます。火元からの距離は、炎の高さの2〜3倍が目安。立ち位置が決まったら、安全栓を抜きましょう。
  3. ノズルを持ち、火元に向ける
    ノズルをしっかりと持ち、炎ではなく火元に向けましょう。
  4. レバーを握って消火剤を放射する
    ノズルを火元に向けたまま、レバーを握り消火剤を放出します。消火剤の放射は数十秒で終わるので、狙いを定め効率よく消火しましょう。

消火器・住宅用火災警報器設置のポイント

消火器の設置場所は、キッチンの近くなど、すぐに手が届く場所に消火器を備えておくと安心。また電気火災などの火がないところの火災を考えて、1フロアに1個置くようにすると良いですね。
集合住宅は廊下など共用部に設置されている場合もありますが、消火器を取りに行く間に炎が大きくなってしまう恐れもあります。ご自宅に消火器を備えておくことをオススメします。
また、消火器と同様、全国の住宅で設置が義務化された「住宅用火災警報器」の設置も重要です。火災を感知すると、警報音やアナウンスで知らせてくれる「住宅用火災警報器」は火災から逃げ遅れないために必要なものです。

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